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スキマスキ

2015年作品、吉田浩太監督、町田啓太、佐々木心音出演。

大学生のヘイサク(町田啓太)は、隣家のカーテンの隙間からちらっと見える隣人女性が気になって仕方がない。 その女性が下着に手をかけたとき、弟が部屋には行って来てしまった。 慌てて部屋から出し続きを見ようとしたが、もう彼女は奥に引っ込んでしまった。
ヘイサクは私立大の2部に通う学生、女教師の西原由紀(松野井雅)からは、しっかりレポートを出さないと留年だと脅されているが、全くやる気の若ない落ちこぼれ学生だった。 マサジ(八木将康)とキンタ(久住翠希)とつるんで飲みにばかり行っている。
そんなある日、マサジとのなにげないつながりで女子と一緒に飲むことになったヘイサク。 居酒屋に行くとなんとあの迎えの部屋の女の子がいたのだった。 彼女は文緒(佐々木心音)といい、しっかり大学生をやっていて、一部の学生だった。
酒量も多くガンガン飲んでいく文緒だった。
実はヘイサクは全く女にはモテず、そこそこいい男なのに、からっきし奥手だった。 そしてマサジは何となくハイサクに気を使い、彼女を送っていくことにさせてくれる。 もちろん迎えに住んでいるとは言えず、家の前で下しなにげなくいったん家を通り過ぎるヘイサクだった。
しかし彼女の方にもある秘密があった。 彼女の趣味はカメラ、そして彼女も迎えのヘイサクを覗き見ていた、そして盗撮をしているのだった。
似た者同士の二人に運命は?・・・

主役は町田啓太、彼は2010年8月より行われた「第3回劇団EXILEオーディション」にて約2000人の中から合格したそうですが後に脱退、今は役者としていろいろ出ています。 どこかで見たことがあると思っていたら、「花子とアン」に出ていたんですね。
良い男ですが今作ではモテない2部学生という設定、ちょっとそれは逆に違和感が(^^)
対するヒロインは、佐々木心音。 彼女もいろいろ看てはいるんですが、今作で印象づきました。
私が見た作品では「極道兵器」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8173920.html 「TOKYO TRIBE」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12094650.html ですが、まあこの2作品ではなかなか印象は。
物語は、お互い盗み見をしていた二人が今後どう近づいて行くのかという作品、題名の「スキマスキ」はお互いに好きな物は“隙間”という意味で、どうしてものぞきたくなるという事みたいですね。
しかし文緒の方にはある事情というか、友達がいるんですね。 中村映里子演じる華なんですが、ちょっと彼女がわけありなんですね。
佐々木心音のホンワカな雰囲気と対照的な大胆な演技が、ちょっと気を引く作品です。

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うだつの上がらない二部学生のヘイサク

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レポートを早く出せと言われる

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いつもつるんでいる3人

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迎えに住んでいる文緒

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そして居酒屋で会ってしまう二人

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