帝国は先に共和軍に破壊されたデス・スターの2代目を建造。 大きさでは2倍、火力では数倍という新しいデス・スターは、半分以上が完成していた。冷凍人間にされカーボナイト処理をされたたハン・ソロ（ハリソン・フォード）は、タトゥーイン星の砂漠に要塞をかまえるジャバ・ザ・ハットのところに飾られていた。
Ｃー3ＰＯ（アンソニー・ダニエルズ）とＲ2ーＤ2（ケニー・ベイカー）が、ジャバ・ザ・ハットのところを訪れ、ルークの伝言を伝えに行った。 しかしそれはハン・ソロとロボット2体を交換したいというルークの申し出だった。 驚くＣ－3ＰＯ だが、ハットには相手にされず、奴隷の身になってしまう。ハットは置物として気に入っているというのだった。
同じ頃、1人の賞金稼ぎが、チューバッカ（ピーター・メイヒュー）をつれてきて、ジャバ・ザ・ハットに渡す。 ウーキー族を捕まえたので金をくれと言う賞金稼ぎは、小型爆薬を出し値を釣り上げる。 そういうやんちゃな態度をハットは気に入り、チューバッカを引き取るが、実はその賞金稼ぎは実はレイア（キャリー・・フィッシャー）だった。
彼女はハン・ソロのところに行き、スイッチを押して彼を元の体に戻し救出するが、ハットたちにはお見通しだった。 レイアは見つかってしまい捕虜にされ、ジャバの横に座らされ慰み者とされるのだった。
彼らは砂漠の穴にすむサルラックの生け賛にされそうになるが、ルークが光線剣で切りかかり、また衛兵に化けていたランド・カルリジアン（ビリー・ディー・ウィリアムス）も加勢し、ついに逃走に成功。
900歳になる師ヨーダはダース・ベイダーこそ父アナキンであること、レイアがルークの双子の妹であること、ルークが真のジェダイ騎士になるには ダース・ベイダーと対決しなければならぬことを告げて、息を引き取った。
新しいデス・スターはどんどん完成に近づいていた。しかしまだ自らシールドを張ることができず、近くのエンドア星から放射されるエネルギー・シールドによって守られていた。
そこで、誰かがエンドア星に行き、シールドを解除しなければならない。ハン・ソロ、ルーク、レイアらはエンドア星に潜入することを志願する。また、ランドの乗ったミレニアム・ファルコンを始め、共和軍の戦闘機群が、デス・スターに接近。エンドア星の森の中で、ルークらは帝国軍と戦闘状態に入つた…
この作品は、今回の新作に直接つながる作品なので、必見ですね。 旧三部作のラストの作品、1から見ていると、ここまで暗躍していた暗黒卿・ダース・シディアスがいよいよ退治され、ルークが真のジェダイになっていく姿で幕を閉じるんですよね。
また、ルークとレイアが双子であること、レイアとハン・ソロが結ばれること（でも本当に結婚したのかは定かではないんですよね。 スピンオフではそうなっていますが、新作で明らかになるでしょう）が語られていますし、さすがに、ダークサイドが壊滅したことで、これで反乱軍が、新秩序となり、昔の平和な共和国体制になっていくものという流れになっています。
ただ新作の予告編では新たなダークサイドのシスが出てきていますし、ベイダーの壊れたマスクを後生大事にしていますね。
さあこれで心置きなく新作に！
