少年兵が戦っている。 彼らは戦場から逃げ出すことは許されていない。 皆銃器を持ち一斉に攻撃している。 しかし相手はったった一人だった。 しかし大人数の少年兵士の方が、恐怖の顔になりやみくもに打ちまくる。 相手は死なないのだ。 その人間は“亜人”と呼ばれている。
そこに空からヘリが降りてきて、その男に数発の特殊団を打ち込むと、動きを止めた。
その授業は亜人についての授業だった。 亜人とは外見や思考は通常の人間と同様だが、死亡した際には即座に蘇るという驚異的な再生能力を持つ存在。 死なない存在ということで、今まで存在が確認されていなかったが、アフリカで捕獲され、それが公になり存在を確定された。
そして今全世界で46人の存在が確認され、日本にも2人いるとされている。
生徒の一人が、捕まえると賞金が出るのかと聞くと、先生は額はわからないが、何かしらの報酬は出るのではと答える。
圭は、「亜人は人間ではないのか?」という問いに対して、先生は、「当たり前だ」とはっきり答える。
その日の夕方家に帰る途中、うっかり圭は単語覚えに夢中になり、赤信号を渡ってしまい、軽トラックの下敷きになってしまう。 即死のような重大事故だったが、 なんと彼は動きだし、車の下から這い上がったのだった。
彼は“亜人”だったのだ。 そして友達たちは、薄ら笑いを浮かべ、近づいてくるが、彼の選択肢はもう逃げるしかなかった。 必死に逃げて彼が着いた先は、小さいころ遊んだ森の中だった。 そして彼は幼なじみの海斗(細谷佳正)に電話をすると、もう彼は噂を聞いており、今の場所を聞きすぐに圭を助けに向かい、そして合流するのだった。
しかしもう圭を捕獲すると1億円の報奨金がもらえると発表されており、次々と彼を捕まえようと襲い掛かる輩が現れる。 警察も総動員で捕獲に動き出す中、厚生労働省の戸崎(櫻井孝宏)が助手の下村泉(小松未可子)を連れて現れる。 そして捕獲用の特殊麻酔銃を用意すると言い、必ず捕獲し ろと、強く命令するのだった…
予告編を見てこれは面白そうと言うことで、早速鑑賞してきました。 コミックスは7巻まで出ていると言うことですが、映画はこれから3部作となるようで、アニメも年明けから始まるそうですね。
“亜人”というのはちゃんと存在する言葉で、意味としては“人間と同じく知的生物でありながら、常人とは一線を画した身体的特徴や能力を備えた種族のこと”ですが、人間体の怪物の総称として用いられているのですね。
しかし本作では、ちょっと特殊なものとして描かれたいるんですね。
特徴は死んでも再生すること。 さらに別種という物になるとさらに特殊能力が備わるんですね。 3部作の1作目なんで、ラストは尻切れトンボになっていますが、十分 導入部としてもいい感じになっていますし、エンディング曲の間の動画が次作の予告的になっています。
次作が来年5月なんで、その間にアニメ版を見て、しのぎたいと思います。