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マイル22

2018年作品、ピーター・バーグ監督、マーク・ウォールバーグ ローレン・コーハン イコ・ウワイス ジョン・マルコヴィッチ出演。

CIAエージェントのジェームズ・シルヴァ(マーク・ウォールバーグ)率いるチームは、元KGBの隠れ家を発見した。 スパイ活動をしていると思われたロシア人は5人という情報だった。 熱センサーでも間違いはなかった。 家を探している夫婦を装った二人が一瞬の隙を突いて進入、そして仲にいたロシア人を拘束、そこにあったデータを制限時間内で奪うというミッションだったが、そこにもう一人隠し部屋に男がいた。
銃撃され一人が命を失ったことで、全員を殺すことに切り替える。 しかしその中の一人が逃亡、外で指揮を取っていたジェームズは、彼を捕獲、しかし殺される直前、その若い男は 「後悔するぞ」 と言った。
アメリカ政府の保護下にあるリー・ノアー(イコ・ウワイス)は、その日を待っていた。 CIAの最強地上特殊部隊と完璧な頭脳チームが組んだ、アメリカの最高機密 「オーバーウォッチ」作戦が始動されるのを。 そして、その作戦が始動されたとき、リー・ノアーは22マイル先の国外へ亡命できる。
CIAエージェントのジェームズ・シルヴァ(マーク・ウォールバーグ)は、そのオーバーウォッチ作戦に参加していた。 ジェームズは、CIAが誇るトップクラスの能力を持つエージェントで、その存在はCIA内でも極秘扱いとされている実力の持ち主。
そのジェームズが、オーバーウォッチ作戦でリー・ノアーを護衛しながら、潜伏先のインドネシアにあるアメリカ大使館から空港への22マイルを護送する。 世界を揺るがすほど危険とされている “ある物資” が盗まれたことで、唯一その行方を知っているリー・ノアーと護衛隊のジェームズたちは、1マイル進むごとに行く手を阻まれ、次々と訪れる修羅場をかいくぐる・・・

なかなか面白い作品でした。
監督はピーター・バーグ、監督作品としては 「パトリオット・デイ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14981476.html 以来ですね。 制作参加でも良い作品が多くあります。
主演はマーク・ウォールバーグ、上記の作品は監督とのコンビでしたが、近作は 「ゲティ家の身代金」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15532152.html ですね。
そしてイコ・ウワイス、彼といったら 「ザ・レイド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%B6%A1%A6%A5%EC%A5%A4%A5%C9 ですよね。 もちろん今作でも彼の格闘アクションを堪能できます。

物語は、CIAの苛酷な仕事のお話です。 いきなりのミッションから始まりますが、実はこれは大きな伏線なんですね。
それは置いておいて、インドカーという国家、東南アジアの国ということですが、そこでの情報提供者が、ある重大情報をアリス・カーという女性エージェントに提供するんですが、それは武器の原料となるセシウムの場所でした。 しかし、彼が提供した情報には武器こそありましたがセシウムはありませんでした。 そして彼は、場所を知っているが、そのためにはアメリカに亡命させて欲しいと頑なな態度を取ります。
本当に情報を持っているのか? しかし彼が襲撃された事で、彼の条件を呑むことにします。 
危険な状況、22マイルを移動して専用機に乗せるまでがジェームズたちの仕事になるんですね。 これがたったの22マイルなんですが、時間も限られていてそう簡単には行きません。
仲間もどんどん犠牲になっていきますが。

今作は、1回見ただけだとわかりづらいところもありますね。 でもオチもしっかりしているし、テーマは復讐でしたね。 ヘタな殺しが禁物というお話ですし、イコの凄みあるアクション、表情が見れます。

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ロシアの機中に乗っている謎の女性

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ミッション遂行中の特殊部隊

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遠隔で指揮を取るビショップ

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そして彼が亡命を希望していた

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しかし彼はすぐに襲われる

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いったい誰が狙っているのか?

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