anttiorbの映画、映像の世界

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13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ

1989年作品、ロブ・ヘデン監督、ジャンセン・ダジェット主演。

ジェイソンが超能力少女に倒されて数年。 クリスタル・レイク高校の生徒たちが、大型客船ラザルス号でニューヨーク旅行へ向かうことになった。キャンプに訪れていたアベックが、クルーザーの錨をおろしたところは、水の中のケーブルの箇所だった。 そして、ちょうどそこにはジェイソンが沈んでいた。
ケーブルが雷にちぎられ、高圧の電流がジェイソンに流れた。 そしてジェイソンはまた復活を遂げてしまう。
クルーザーの二人をまず惨殺したジェイソンは、その船がニューヨークを向かう船で、それに乗りこんだジェイソンは、マンハッタンに向かうことになる。
女を脅かそうと思っていた男 は、用意が良くホッケーマスクを持ってきていた。 ジェイソンはそれを再びかぶり、大型客船のところにクルーザーは流れ着いた。
大型客船には、生徒を引率する厳格なマクロー先生(ピーター・マーク・リッチマン)、その姪レニー(ジャンセン・ダジェット)そして彼女のお目付け役で優しいバン・デューゼン先生(バーバラ・ビンガム)も乗っていた。
レニーにはトラウマがあり、水が極端に苦手だったが、彼女はそれを克服するためにこのニューヨーク行きを志願したのだった。
しかしクルーザーから乗り移ったジェイソンは、ここに乗り込んだ生徒を次々に襲いだすのだった…

前作で、再び湖の底に沈められたジェイソン。 ここが安住の地なんでしょうが、またまた起こされてしまうんですね。 今回は、その行きがかり上、遠出をすることになってしまいます。
いよいよジェイソンが故郷を捨て、華のニューヨークへというある種、出世作なんでしょうか(^^)
ただ、巨大生物ではありませんから、闇にまぎれて、ひたすら巡り合った人間を葬っていく。 ただの連続殺人鬼にちょっと成り下がってしまった感じは否めませんね。
やはりジェイソンは、キャンプ場にいて、そこの主のような存在がいいんじゃないかという気になるんですが。
実は今作で、パラマウントでの製作が終了するんですね。 どうも、ニューヨークという設定を生かした続編が企画されていたらしいんですが、ニュー・ライン・シネマによる次作では、一応リセットされてしまう冒頭の展開みたいです。
都会での新たな展開もちょっと見たいような見たくないような。
今作の尻切れ感はそういうところにもあるような気がします。

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客船に乗り込むジェイソン

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そしてニューヨークに

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大都会に来たジェイソン

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地下鉄に乗り

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自分のパネルの前で

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