anttiorbの映画、映像の世界

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グッド・タイム


知的障害のある弟・ニック(ベニー・サフディ)は、カウンセリング治療を受けていた。しかしニックはそれを嫌がっている。 そこに兄のコンスタンティン “コニー” ニカス(ロバート・パティンソン)がやってきてニックを連れ去っていく。 
二人は、ニューヨーク銀行から、65,000ドルを奪おうとする。 強盗計画は成功したかに思われたが、バッグの中には、赤い染料入りのパックが入れられており、さらには車で事故を起こし、彼らは徒歩で逃げ出すのだった。
そんな中、彼らは警察官に職務質問される。 そこでニックはパニックに陥ってしまって逃げ出す。 警官は追跡し、ニックを逮捕する。 逃げ延びたコニーは、保釈金を用意しようとするが、汚染された金では足りず、不足分1万ドルが必要だった。 コニーは、恋人コーリー(ジェニファー・ジェイソン・リー)にねだり、彼女の母親のクレジットカードで金を無心しようとして失敗する。
コニーは、ニックが刑務所でいじめられており、さらには他の受刑者と口論の後に暴れ、病院に送られたことを知る。 コニーは、病院に忍び込み、ニックを連れ出すことに成功したかに思えたが、とっさに逃げ込んだ家で何とか保護してもらうことに成功する。
そこには16歳の少女・クリスタル(タリア・レニス・ウェブスター)がいて、彼女を言いくるめ何とか脱出しようとするが、何と彼が連れ出したのは別人である 「レイ」 (バディ・デュレス)だった。 病院に行き弟をもう一度弟を連れ出さなくてはいけない、そしてクリスタルを再び言いくるめ、車を貸してもらうことにする。
しかし、レイから金の話を聞き、彼が隠した遊園地に向かうことにするのだったが・・・

逃亡をメーンにすえたサスペンス作品。
監督はジョシュ・サフディベニー・サフディの共同監督です。 ベニーは障碍を持った弟役もしています。 上手い演技ですね。 二人の作品は2作目のようですね。
主演はロバート・パティンソン、「シークレット・オブ・モンスター」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14586739.html の成人した独裁者を演じていました。
物語は、この最下層の生活から抜け出そうとする、兄コニーが計画したのが無謀な銀行強盗。 どう見ても怪しい黒人マスク、始めから失敗する匂いがプンプンしますが、あっという間に仕掛けられた染料とガスが吹き出します。 今金を盗むと、こういう仕掛けがあるんですね。 汚染されたお札はもう使えません。
そして逃亡中弟が捕まるんですが、ニックは必死に兄のことは話さないんですね。 そして刑務所送りになった弟は、刑務所でリンチにあい、瀕死の重傷で病院に行くことになります。
外では兄が弟を何とか出そうと奔走するんですが、そのもがく姿を映しています。
どんどん展開が進んで行きますが、なかなか展開が読めないサスペンス、はたして兄弟は再び出会うことができるんでしょうか?

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銀行強盗は成功したかに思えたが


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しかし車が事故って隠れながら逃走

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しかし弟が捕まり、コニーは何とか保釈金を作ろうとし

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コーリーにねだるが失敗

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そして刑務所でリンチに遭い、病院に入った弟を連れ出そうとする

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