1982年作品、スティーヴ・マイナー監督、ダナ・キンメル主演。
キャンプ場、クリスタル・レイクでは、殺人鬼ジェイソン(ウォリントン・ジレット。 タフルあるいはその代役のスティーヴ・ダスクワイズ)が、次々に殺人を犯し最後の1人ジニー(エイミー・スティール)を追いかけるが、彼女の機転で、逆にやられてしまう。
そしてジニーはなんとかその場を脱出するが、死んだと思っていたジェイソンは、再び動き出すのだった。
翌日、ジェイソンの引き起こした猟奇的殺人事件の全容がニュースで語られる中、ブレアーズタウンのクリスタルレイク付近にあるカフェを営む夫妻がいた。
エドナが庭に不審な人影を見つける。 ハロルドだと思い出ていくが姿を消してしまう。 一方ハロルドは、ペットの兎が切り刻まれているのを見つけたとき、後ろから刺殺されてしまう。 そしてエドナも、後頭部から一刺しされ、絶命してしまうのだった。
そんな猟奇事件が起こっているとも知らず、クリス(デイナ・ギンメル)はみんなを誘ってクリスタル・レイクに向かう。 一行は恋人同士のアンディ(ジェフリー・ロジャース)とデビー(トレーシー・サヴェージ)、アンディのルーム・メイトのシェリー、彼のブラインド・デートの相手ヴェラ、マリファナを吸ってるヒッピー風のチリとチャックであった。
その頃、近くのカフェの夫婦ハロルドとエドナが怪人に惨殺されているのを、パトカーのサイレンと、救急車で見つけるのだが、彼らはまだ惨劇があるのがわかっていなかった…
この作品は、当時は3Dで放映されたそうです。 あの赤と青の眼鏡ですね(^^)。 冒頭のシーンは「2」のラストなんですね。 そこを転用して映画は始まります。 けっこうクライマックスをしっかりやってしまいますので、単なる回想シーンではないんですね。
それはこの話がこの惨劇の次の日という設定だからです。 もちろん生き残った二人は物語には出てきませんが、ここから画かないと「3」は始まらないということですね。
ただ、いきなり若者が惨殺されるということではなく、ワンクッション置くということから、このカフェの夫婦がまず血祭りに投げられるんですね。ちょっと何の関わり合いが無い夫婦ですが、まずは小手調べという様に殺されてしまうんですね。 ちょっと哀れな夫婦でしたが、「T2]のジョンの叔父夫婦みたいな感じでした(^^)
そしてこの作品では、当時のヤンキーの3人が登場します。 これは湖でのキャンプといういつもの設定からちょっと変わった感じですね。 もちろん容赦なくやられるんですが、この設定が最後に生きてきます。
そしてなんといってもホッケーマスクですね。 ここがとにかく出発点になっていく作品でした。
ラストはホラーならではのシーンですが、この余韻がたまらないですね。
さて次はどうなっていくんでしょうか?
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珍しい惨殺シーン
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容赦ないジェイソン
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クリスが最後の人間
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しかし反撃される
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ジェイソンは死んだのか?
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