anttiorbの映画、映像の世界

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グラスホッパー

2015年作品、瀧本智行監督、生田斗真主演。

世界でも屈指の人が集中する過密都市、東京・渋谷。 歩行者側の信号が青になり、一斉に横断が始まる、今日はハロウィンで、いつもより人が多かった。
百合子(波瑠)が交差点を渡ろうとした時、カボチャのお面を被った子供がいた。 たった一人だったので、百合子は迷子と思い交番に連れて行くことにした。
男は信号待ちをしていたが、そこに携帯の連絡が入り、何か薬の様な物を口に入れ、いきなり暴走を始め歩行者が渡る交差点に突っ込んでいく。 20人を超える犠牲者を出した大事件で、その中に百合子もいたのだった。
恋人を失った中学校教師の鈴木(生田斗真)は、まだ血の跡がついているスクランブル交差点に来て、そこにしゃがんでいると、誰かがある紙を落していく。
そこに書かれてあったのは、「この事件の本当の姿を知りたいなら、“フロイライン”の寺原親子を調べろ」という謎の言葉だった。
そして彼はすぐにそこで働き始める。 手当たり次第に女性に声をかけ、ある物を紹介するのだったが、誰も引っかからない。 しかし鈴木の事を知っているチャライ女(佐津川愛美)が声をかけてきた。
彼女は教師だった鈴木の教え子と言い、止まって話し掛けてくる。 そこを待っていたように、鈴木の上司の比与子(菜々緒)が寄って来て彼女を事務所に連れて行く。
怪しいドリンクを進め、試飲させると、彼女は意識を失ってしまう。 フロイラインは怪しい薬の入ったものを売り、中毒にする悪徳商法をしている会社だった。 その会長が寺原(石橋蓮司)で、息子のJr(金児憲史)に継がせようとしている。
しかしそのJrが何者かに暗殺されるのだった…

冒頭のスクランブルに突っ込んでいく暴走車の事件、痛ましいんですがリアルですね。 こういう事件は最近多いですが、もしかしたらこういう背景があるのでは? と感じさせられるショッキングなオープニングですね。
この後、殺し屋として、蝉=山田涼介、鯨=浅野忠信が出てくるんですが、この二人がJr殺すんではないところがなかなかの展開なんですね。
主人公の生田斗真は、ジャニーズなんですが唯一?歌を歌わない、俳優一本ですね。 彼の主役の作品は、「脳男」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8680567.html 「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11166068.html 「予告犯」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13152031.html と見ていますが、彼の出演作はどれも面白い。 出来不出来はありますが、いろんな役をやらせてもらっていますよね。
今作は、個性豊かな殺し屋が何人か出てきますし、ただ悪を主人公がやっつけるお話でないところがちょっと好みでした。
そしてちゃんと冒頭のシーンがラストに引っかかってくるところも良かったですね。
多くの人間が死ぬ殺伐とした作品ですが、各々の殺し屋の殺し方に個性を持たしているのが面白い作品でした。

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フロイラインの面々

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殺し屋の鯨

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殺し屋の蝉を斡旋する岩西

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百合子との生活が始まるはずだった

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その時、Jrが暗殺される

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