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劇場霊からの招待状 第6話「廃墟」

2015年作品、三宅隆太監督、中野郁海小栗有似主演。

“包帯女”という、都市伝説がある。 男女4人が肝試しに来た廃墟で、初めは盛り上がっていたのだが。 そこに現れた謎の包帯を巻いた女性、そして4人の消息は絶たれた。
中学生の三ノ宮忍(中野郁海)と岸本舞(小栗有以)はいとこ同士。 舞の両親・父の俊介(吉家章人)と母の祐美(八木さおり)と一緒にBBQに出かけた。
しかし、帰り道に車が動かなくなり、立ち往生してしまう。 山の中で携帯も圏外で、4人は電話を借りるためにしばらく歩いて見つけたのは、何かの施設だった。
忍と舞は、入り口で待っているように言われたのだが、好奇心から二人で建物の中を歩き回り始めてしまう。 薬品庫のような部屋で古びた包帯を発見。 忍は「廃墟に置き去りにされた包帯女」の都市伝説を思いだし、舞を怖がらせるために話して聞かせる。
忍の話によれば、包帯女は母親に廃墟に置き去りにされ、誰とも話をせず、鏡に映る自分とだけ話 をし続けていたせいで徐々に顔が歪み、すさまじい形相に。 そのため、顔に包帯を巻いて、ひっそりと廃墟で人々を待ち構えているという。
怖がる舞に、嘘話をしたと言う忍だが、全部が嘘ではなかったのだった。
一方、祐美は人影をようやく見つけ声をかけるが、ちょっと待ってほしいと言われしばらく待っていると、また同じことを言って部屋に引っ込んでしまう、映像がリピートされているように。
後ろから俊介が現れ、祐美はここの怪しさを訴えるのだが、俊介は一人で電話を探しに行ってしまう。 そしてある部屋に入った時…

チーム8の二人が起用されたこの作品、廃墟という設定が生きていた作品でした。さすがに二人きりでというわけにはいかず、従妹という設定にしていました。
チーム8では、中野郁海が早々に選抜に抜擢され、チーム8を引っ張っていましたが、ここに来て他のメンバーも徐々に出てきましたね。 年齢的にはちょっといくみんの方が上ですが、8は一体な感じがしますね。
監督は三宅隆太、「劇場霊」の脚本も担当していますし、短編作品や、ドラマの監督を手掛けていて、一度長いホラー作品を撮ってほしいですね。
“包帯女”という都市伝説はあまり知りませんでしたが、誰か肉付けをして怖い作品にしたら、面白いかも?

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バーベキューに来た従妹同士の二人

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車が止まってしまい電話が通じるところを探しに行く

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人気のない廃墟のようなところを発見

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そこで見つけた包帯

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そして父が!

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