anttiorbの映画、映像の世界

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誘う女


ニューハンプシャー。 物心がつくと同時に「TVに出て有名になる」という決意を持っていたスザーン・ストーン(ニコール・キッドマン)。
彼女は、大学(専攻はTV報道)を卒業すると、父親の経営する地元のイタリアン・レストランで働くラリー・マレット(マット・ディロン)と結婚する。
彼の姉ジャニス(イレーナ・ダグラス)はスザーンのことを冷たい女と言って結婚に反対するが、彼女にベタ惚れのラリーは耳を貸さない。
ネムーン先はフロリダだったが、現地のホテルでTV界の大物たちが会合を開くと聞いたからだ。
夫の目を盗んで、熱心に売り込みを始めるスザーンは、ハネムーンから帰ると、フロリダで仕入れた情報を元に地元のTV局に就職する。
雑用係のつもりで彼女を雇ったボスのエド(ウェイン・ナイト)は同僚のジョージと彼女事をバリバリ女と陰で言うが、次々と企画書を提出するスザーン。
とうとう根負けしたエドは渋々ながら彼女をお天気キャスターに採用した。ラリーはそんな妻を自慢に思い、全面的に応援する・・・

この作品は、冒頭にスーザンの逮捕、そしてマスコミに追われるシーンが流れるんですね。 そしてそれを微笑みながら、かわそうとする彼女の姿から始まります。
成り上がりたい強欲な女性のニコール・キッドマン演じるスザーン・ストーンですが、初めはどうだったんでしょうか? ただ有名になりたいという強い意志はあったでしょうが、夫を利用しようとするくらいで、確かに財力は欲しかったのかもしれません。
しかし、新婚旅行をフロリダに決めたあたりから、いずれは一人で、拠点を移そうと思っていたんでしょうね。 美貌の持ち主のスザーンですから、男をひっかけるのは別に何の問題もないでしょうが、自分のためになるかどうかで、対応が全く変わるのが、後半顕著になります。
比較にはあまりならないかと思いますが、女性としての怖さという事で、「ゴーン・ガールhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12491242.html と頭の中で比較していました。
コンセプトも目的も違いますが、“怖い女”括りでは、今作のスザーンは、あまりにも幼稚でしたね。 危なっかしさと、稚拙さが見え見えで、計画の杜撰さ、チープさもあり、いずれは刑に服さざるを得ないだろうと予測されましたが、そうはいかないラストでした。
実際の事件がもとになっていますが、事実とはエンディングが変わっているようです。
ラリーの姉が、凍った湖でスケートをするシーンが印象的でしたが、それをラストに入れるところが監督の手法なんですかね?
実話ベースという事が、いろんな意味でのスザーンの雑さに現れているんでしょう。

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ラリーを射止めたスザーン

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しかし新婚旅行をフロリダに

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戻ってくるや、地元のテレビ局でお天気キャスターに

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そしてある野望が

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彼女の網にかかったジミー

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彼女の最後の姿

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