嵐が近づいてきている。 その波に混じって、サメの群れもやってくる。 船の中では、船長のサンティアゴと東洋人の男が交渉をしていた。 嵐の中をサメの大群が2万匹いることが交渉材料で、100万ドルを吹っ掛けているのだった。 しかし、サメは捕まえるどころではなく、その捕獲船の乗務員、そして二人全て根こそぎ命を奪ってしまう。
フィン(イアン・ジーリング)は海に出ていた。 エイプリル(タラ・リード)は店で常連のジョージ (ジョン・ハード)の相手をしていたが、ニュースではハリケーンを逃げるようにサメたちも北上していると告げていた。
嵐に追われるようにサメたちは海岸まで近づき、人々は気付くのが遅れた。どんどん噛まれていく海岸の人々、放送が入り、逃げ出すビーチの人間たち。 水上モービルに乗っていたバズ(ジェイソン・シモンズ)が噛まれた。 フィンはなんとか操縦してバズを助け海岸まで運転してきた。
手当をしたエイブリルは、体に昔付いた傷を持っていた。
しかしどんどん嵐は近づいてくる。 フィンは別居中の妻に電話を掛けるが、冷たく切られてしまう。 そしてフィンは店の客従業員に危険を知らせようとした時、海水と一緒にサメも窓を破って入ってきた。
巨大な波が襲い掛かり観覧車も引きちぎられ町に転がりだした。 海岸はどんどんサメが入り込み銃で撃退する。 しかしこれは始まりだった…
サメの作品を最近多く見ているんですが(^^)今回のこの作品は、サメの大群が一斉に襲ってくる、それだけでなく空から降ってくるというお話です。
パニックを起こしているのは人間だけでなく、サメも被害者という点なんですね。
サメがパニくると獰猛になるんでしょうか? 確かに餌も調達できず、目の前の人間に齧り付くことはあるかもしれませんが、まあこれも容赦ない感じで、どんどん襲われていきます。
まあ考えられないことはないですが、空からサメが降ってくるのは勘弁してほしいですね(^^)