anttiorbの映画、映像の世界

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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

2011年作品、ブラッド・バード監督、トム・クルーズ主演。

IMFエージェントのトレヴァー・ハナウェイ(ジョシュ・ホロウェイ)はハンガリーのブタペストで、「コバルト」というコードネームの人物に渡されるはずの秘密ファイルを奪う任務に就いていた。 簡単な任務のはずだったが、同ファイルを狙う別組織が乱入したため追跡・銃撃戦となる。 しかし、ハナウェイは女殺し屋のサビーヌ・モロー(レア・セドゥ)によって殺され、ファイルも横取りされてしまう。
その頃イーサン(トム・クルーズ)はロシアの刑務所にいた。 そしてジェーン・カーター(ポーラ・パットン)とベンジー・ダン(サイモン・ペグ)はイーサンを脱獄させるために潜入をしていた。 ダンが操作して、囚人のドアを開け混乱させている間に、イーサンを脱獄させる手はずだったが、彼は彼と親しい情報屋であるボグダン(ミラジ・グルビッチ)もつれてきて脱獄をした。
イーサンは現場に戻る前に姿を消していたが、今回なぜか刑務所にいた。 彼はジュリアと別れ、姿を消していたのだった。
イーサンはIMFの指令によってコバルトの正体を探るため、ダンとカーターを率いてクレムリンに侵入する。 しかしクレムリン内の情報を入手する一瞬早くIMFの周波数を使う別組織が潜入、情報は彼らの手に渡ってしまう。 慌てて脱出するイーサンたちだが、爆破テロに巻き込まれ、彼は気を失ってしまうのだった…。

結婚したはずのイーサン・ハント、みんなに祝福されたシーンで、前作が終了したのに、なぜか彼はたった一人で、刑務所にいるという設定にまず驚き。 だいたいここで、妻と別れたか何かあったという感じを抱かせますが、イーサンのモチベーションは全く変わっていないんですよね。
スパイのメンタルってそんなに太いんですかね? まあこれもちゃんとわけがあるんですが、この設定がまさか2重になっているとは思いませんでした。
そしてクレムリンの爆破シーンはなかなかでしたね。 旧ソ連の遺物ですが、ロシアの象徴でもあるところを結構大胆に破壊してしまうところが、挑戦的ですね。
そして冒頭の情け無用にハナウェイを殺す女殺し屋は、なんとレア・セドゥが演じていました。 この2年後に「アデル、ブルーは熱い色」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12630838.html で、濃厚なレズビアンシーンを演じるんですね。
でも意外とこの作品ではあっけなくでしたが(^^)
監督のブラッド・バードはアニメ作品のヒット作は多かったのですが、ここからアクション、SFの実写作品に傾斜していますね。今年公開の「トゥモローランドhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13134077.html はSFアクション作品でした。
この作品から、新機軸のシリーズに衣替えという感じですが、今回はルーサー役のヴィング・レイムスはノン・クレジットのチョイ役でしたね。 というか、友情出演というところでしょうかね。
そしてジェレミー・レナーが参加して、トム・クルーズに負けないアクションを見せますね。もちろん設定は、それなりに作られていて、次作での活躍が期待されるところでしたが、でも最新作では、イマイチの活躍でしたね。
でも十分一新された渾身の作品でした。

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ロシアの刑務所から出て来たイーサン

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現場に出て来たダン

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しかし任務失敗後、4人である目的が

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しかし少ない道具で、

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危機一髪

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