ギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)が指揮するNSAの秘密基地がハイテク装備の部隊に襲撃され、16人のエージェントが殺害される。 ギボンズはトビー・シェイヴァース (マイケル・ルーフ )となんとか脱出するが、この強力な敵に立ち向かうため、新たな仲間が必要だった。
そして彼が向かった先は刑務所、そこには服役中の昔の部下ダリアス(アイス・キューブ)がいた。 ダリアスはいきなり来た元上司のことが信用できなかったが、ギボンズだけでなく、昔の仲間がことごとく襲われていること、そしていずれはダリアス自身も危険となることで、彼の協力を取り付ける。
国防長官デッカート(ウィレム・デフォー)は大統領・ジェームズ・サンフォード( ピーター・ストラウス) の側近の地位を獲得していたが、彼は昔ギボンズたちを率いていた。 ギボンズは一連の襲撃はデッカートの陰謀ではないかとにらんでおり、まずはパーティー会場に潜入し、デッカードを調べることをダリアスに指令を出す。
ウエイターに化けたギボンスは、彼の会話を盗み聞くが、正体がばれ追われてしまう。 それを助けたのがチャーリー・メイウェア( サニー・メイブリー )補佐官だった。彼女の手引きである屋敷に匿われ、シャワーを浴びていると、すでに彼女は消えていた。 そしてそこには参謀会議副議長ペティボーン(ネッド・シュミック)の死体があった。 彼は容疑者とされてしまう。
さらにギボンズの自宅は爆発され、ギボンズは死亡したと発表される。 逃亡しながら捜査を続けるダリアスは、国防長官の企みを知る。 それは、軍縮政策を発表しようとする大統領および副大統領、上院議員の暗殺。 ペティボーンの葬儀を口実に部下をワシントンに集め、暗殺の罪はギボンズに着せ、デッカート自身は公式に大統領の座に着くと言うものだった。
新作前にその直前作品を。 と言ってもこれは1作目を受け2005年に公開されたんですが、なぜかこれは劇場スルーとなってしまいました 。まあ一番大きな要因はヴィン・ディーゼル降板でしょうね。
「リディック」シリーズ http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4698794.html#4698794 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13882975.html http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13885527.html そして「ワイルド・スピード」シリーズ http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%EF%A5%A4%A5%EB%A5%C9%A1%A6%A5%B9%A5%D4%A1%BC%A5%C9 とお忙しい彼は、ようやく帰ってきたという感じですが、不在がこの続編がこけたと言われています。
代役と言ってはかわいそうですが、アイス・キューブがエックス役に。 もちろん持ち味は違いますし、肉弾戦で勝負と言う感じですね。 しかしアクション俳優として、「ゴースト・オブ・マーズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14273499.html でも出演がありますし、とても昔はヒップホップで人気を博したイメージがどんどん薄れていますが。
確かに、悪役にウィレム・デフォー、そして今作では結構サミュエルが活躍してしまうんですね(^^) 彼の顔の傷跡についても触れられていますから、半分は彼の作品という感じですね。
また、アイス・キューブが、昔の仲間を結成し、戦いに挑むところは、なかなか面白いですね。 この作品が1作目だったら、そこそこ面白いアクション作品になったと思いますが、やはりXスポーツ色を全く失くしたところが敗因かもしれません。
さあ新作はどうでしょうか?