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少女生贄

2013年作品、アンソニー・レオナルディ三世監督、アン・ヘッシュ ジェームズ・タッパー イーサン・ペック レベッカ・ブランデス ジェニファー・ストーン クランシー・ブラウン出演。

ブランフォード家は、都会から田舎町のスタルに引っ越してきた。 ダン・ブランフォード牧師(ジェームズ・タッパー)は、途中道に迷ってしまい、牧場で道を聞くことにした。
ダンは息子のクリストファー(カーター・カバサ)を連れて、玄関をノックすると牧場主のメイソン(ウェイン・ピアー)が話しかけてくる。
メイソンは給油所まで戻って、地図をもらうようにと指示するが、ダンが新任の牧師だと聞いて態度を改めるのだった。 彼はキングズマン牧師(クランシー・ブラウン)から見守るように言われていたのだった。
ダンの娘・レベッカレベッカ・ブランデス)は、牧場で働いているノア(イーサン・ペック)と目が合い、ノアは羊をしめていた。 メイソンは、ブランフォード家の人々を家までトラックで案内する。 ダンの妻・ウェンディー(アン・ヘッシュ)は、素晴らしい家で喜ぶ。
既に家では、教会員の人たちが荷物を運んでくれていた。 95歳になるゴードンさんは、特製のケーキを作ってくれていた。 子供たちは部屋決めに勤しみます。 レベッカの妹・メアリー(ジェニファー・ストーン)は、ネズミがいて叫んでしまう。
キングズマン牧師は、明日早速説教をしてみないか、とダンに提案するがその時、レベッカは、窓の下から男が見ていることに気づくのだったが、次の瞬間みなは消えていた。 夜になり、教会員の人たちは彼らの家を見ていた。
レベッカは、ある女性と夢の中で会う。 彼女は手首から血を流し、手をつないでくる。そして顔が真っ黒に染まり、口から黒い息を吐きかけてきた。 不気味な夢だった。
翌日、教会でダンは説教をします。 ノアは賛美歌も歌わずに席を立って、外に出ていってしまう。 レベッカはその様子に気づいていて、後から彼に話しかける。 ノアは町を案内してくれる。 しかしだんだんと、この街が何かがおかしいことに気がついていくレベッカだった・・・

日本未公開作品、不気味なジャケットが特徴ですね。
監督はアンソニー・レオナルディ三世、今作が長編デビュー作でしょうか?
主演はレベッカ・ブランデス、「カリフォルニア・ゾンビ逃避行」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14487340.html でもヒロインでした。
そして母親役でアン・ヘッシュ、出演作は 「記憶の棘」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4760027.html ですね。

物語は、ある牧師一家が新しい土地に越して来るシーンから始まります。 幸せそうな5人家族、その中の長女のレベッカはクールな感じです。 はじめは親切そうなこの街の住人、しかしレベッカが悪夢を見てから、何かがおかしいことを感じて行きます。
そして、ケーキの中に牙が入っていて、メアリーが口の中を切ってしまいます。 もうそこから邪悪なものの存在が見え隠れしていきます。
ホラー作品ですが、教会が何か生贄の場所になっている、そういう感じですね。 怖さは薄いですが、サイコホラー感はなかなかです。

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この街に家族でやってきたレベッカ

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夢に出てきた謎の女性

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牙がケーキに入っていた

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ノアは何かを知っている

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この街は何かがおかしい

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