2014年作品、ジェームズ・グリフィス監督、ニック・フロスト主演。
妹のサムと組んでサルサを踊り、多くの賞を獲得しブルースは、天才ダンサーと呼ばれていた。 師のロン・パーフィット(イアン・マクシェーン)が、期待をしていたが、ある日いじめに遭い選手権へ出場できなかったことを境にサルサから遠ざかってしまう。
それから25年経ち、ごく平凡なサラリーマン生活を送っていたブルース(ニック・フロスト)は、すっかり肥満になっていた。 同僚のドリュー(クリス・オダウド )には、いつも肥っていることをおちょくられていた。
昔の栄光などすっかり忘れていたブルースは、出勤も折りたたみの自転車に赤いジャージ、その無頓着さも突っ込まれてしまう。
自分にまったく自信のないブルースは、いつもつるんでいる仲間とお茶をしていると、ジュリアが店の2階に上がって行く。 たまには頑張ってみろと言われ、ちょっとその気になったブルースは、彼女に声を掛けようと2階に上がって行くと、そこはなんとサルサの教室だった。
彼は昔の師匠のロンを探しあてる。
「サルサなんて女の踊りだ」そう言って止めたブルースだが、ロンは一応話を聞いてくれるが、すっかり肥ったブルースの体を見てちょっと呆れていた。
ブルースはレッスンをしてほしいと言うと、明日の7時に来るよう言われた。しかし、彼は次の日現実を思い知らされる。そうもう昔のステップはすっかり忘れ、すぐに息が上がってしまったのだった。
そしてブルースは一からやり直そうと決心するのだった…
今回は、相棒のサイモン・ペグがカメオだけの出演で、ニック・フロストの孤軍奮闘記の作品です。
なんと彼にサルサを躍らせるという、まあ彼自身の原案なんで、ダイエットをしたかったんでしょうか(^^)
いじめっこの同僚役にクリス・オダウド、彼を励ます妹にオリヴィア・コールマン、彼女は「思秋期」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8934740.html では名演技でした。
もっとも彼主演なんで、シュールな笑いが多いかなと思っていましたが、主演のニックは、以外に正統派の主人公、その分ドリューとか、周りがエロネタや、ひねりで盛り上げるという感じの作りでしたね。
そのあたりはやっぱり相棒がいないと今一つなのかな? そんな印象も正直受けましたが。
今の現実を思い知らされるブルース
初級ステップさえも
しかし駐車場で、ライバルを
仲間も応援に
サムの応援も