anttiorbの映画、映像の世界

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間違えられた男


ニューヨークのストーク・クラブでバスを弾くマニー・バレストレロ(ヘンリイ・フォンダ)は、その日も演奏が終わり真っ直ぐ家に帰る。 寄り道をしないのは彼が貧乏楽士だからだ。 でも終わったあとちょっとお茶くらいは飲む。
その日も家に帰ると子供たちはもう寝ていたが、妻のローズ(ヴェラ・マイルズ)はまだ起きていた。 歯が痛いからだった。 治療には4本で300ドルかかるという。 大金だが、直した方がいいとマニーは言う。
やっと借金を返し終わったのにとローズは言うが、何とかしようとマニーは思っていた。
翌朝、彼は保険を担保にお金を借りることに事に決めたという。 長男はピアノを頑張っているが、弟が煩いといつも文句を言っている。 でも音楽をやっている父に二人とも教えてほしがっている。
その日、母親(エスター・ミンチオッティ)から電話が入り、父の具合が悪いから顔を出してほしいと言われる。 保険会社に寄った後に行くと約束をするマニーだった。
ローズの保険証書を抵当に金を借りようと保険会社の門をたたいた。 窓口係のデナリー(ペギー・ウィーバー)が、ふとマニーの顔を見て驚いた。 忘れもしない、この事務所に2度も強盗に押入った男の顔とそっくり。 デナリーは態よくマニーを待たしておいて警察へ急報。
警察は保険会社から話を聞き、マニーの住所を調べ、彼に帰宅時間に合わせて家に張り込んでいた。
そしてマニーに同行を求め、彼は無実だと思っているので、そんなに時間はかからないと思い、警察に同行をする。
しかしそこからマニーの苦難が始まるのだった…

冒頭にヒッチコックが出てきて、これは事実ですというんですね。 無実の罪で捕まってしまうパターンですが、日本もアメリカもついて行ったら終わりですね。 家族に連絡を取らせてくれないし、任意なんだから拒否すればいいものを。
でもつい身に覚えがないから疑いはすぐに晴れるだろうと思ってしまうのが失敗の始まりです。
でも、この後の展開が、なかなか日本の冤罪物と違う んですね。 そこがリアルでしたね。
ヒッチコック作品は、風刺が効いていたり、結構あっさりとえぐいシーンを演出したりするんですが、これは事実にそった作りとなっているようで、テンポ感というよりも、より現実的に描いています。
真犯人は結構似ているところも頷けました。

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演奏後の一服

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しかしいきなり任意同行を求められる

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無実の罪に家族も戸惑う

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彼の無実は証明されるのか?

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よく似た男

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