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エグザム

2010年作品、スチュアート・ヘイゼルダイン監督、ルーク・マブリー、ジミ・ミストリー、ジェンマ・チャン出演。

身なりを整え、ある者は薬を飲み、ある者ははめがねを丁寧にふく。 緊張感が走る8人の男女。
合格者は死ぬまでの生活を保障するという好条件で人材を募るある有力企業の最終就職試験。 国籍も年齢も異なる男女8人の中から、たった一人が雇用される。
詐欺師“ホワイト”(ルーク・マブリー)、軍人“ブラウン”(ジミ・ミストリー)、工学者“ブラック”(チュク・イウジ)、化学者“ブルーネット”(ポリアンナマッキントッシュ)、数学者“イエロー”(ジェンマ・チャン)、哲学者“デフ”(ジョン・ロイド・フィリンガム)、医師“ブロンド” (ナタリー・コックス)、心理学者“ダーク”(アダル・ベック)。
彼らが会場に入ると、そこには窓一つなく、武装した警備員が立っていた。試験のルールは3つ。「試験監督、または入口に立つ警備員に話かけてはならない」「試験用紙を破損してはならない」「部屋から出てはならない」それに従わない者は不適切とみなす、と試験監督(コリン・サーモン)は告げる。
制限時間は80分。 そして彼はカウントダウン用の時計を作動させ、部屋を去る。 だが、受験者たちが問題に取り掛かろうと用紙を裏返すと、その試験用紙は白紙だった。
我慢しきれない一人の受験者が用紙に誤った答えを書いた瞬間、警備員に部屋の外へ連れ出されてしまう。 その姿を見た一人がルールを思い出し、他の受験者に「質問を見つけるまで協力しよう」と持ちかける。
勝ち残るために手を組み、裏切り、騙し合う受験者たち。 果たして、正しい質問と答えを見つけ出し、好条件の仕事を手にするのは誰なのか…

ほとんど知らないキャスト、唯一試験官のコリン・サーモンだけなんとなくわかる感じですね。
監督のスチュアート・ヘイゼルダインもあまり聞かない監督、タイトルもEXAM、何やら試験を行うくらいしかわかりません。
まずこれは密室劇なんですね。そして試験を受けていく、そんな物語です。「CUBE」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12242722.html のような過酷な環境ではなく、ただ皆は番号で管理されている、受験者ですから。 そこである一人が退出させられ、その容赦ない感じから、残ったメンバーは協力し始めます。
でも雇用されるのはたった一人、だから問題を見つける、そうすれば答えにたどり着ける、うわべだけの協力を誰しもわかっているが、答えにたどり着けなければ全員不合格もあり得るという、微妙なバランスで物語は展開して行きます。
では身の安全は保障されるのか? 人間必死になり、切羽詰まると、そうはいかなくなってくるんですよね。
まあワンシチュエーションの密室劇は好きなんで、心理戦の話でもあり、誰が勝ち残るのか、そして誰が謎めいているのか?そのあたりを視点に見るといいですね。

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1枚の試験用紙

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一人が強制退出され、結束を呼びかける

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しかし所詮みんな敵

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殺し合いに発展


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そして拘束

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