anttiorbの映画、映像の世界

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REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇

2011年作品、ジョン・ボーグ監督、メルセデス・マソーン主演。

LA空港に向かう二人のCA、ポーラ(ブレ・ブレア)とジェニー(メルセデス・マソーン)は結構上手くやっていて仲の良い二人だった。 ジェニーはポーラにバンドのサイン入りのCDをあげ喜ばれていた。
そんなこんなで空港に着いた二人、搭乗便に向かうが、これが終わったら休んでどこかに行かないかとジェニーが誘っている。
副長のウィルシーはちょっと風邪気味だった。 しかし彼はおかしなことを言う、近所の犬たちがみんな風邪をひいていて、それがうつったと言うのだ。
たった一人で搭乗する少年ジョージ、彼はもうこんなフライトを何度もしているらしい。
この機にはいろんな乗客がいた。 体に障害があり話すことも動くこともできない博士、ビジネスマンのプレストン、ものすごく肥った男・ラルフ、素敵なネイルの衛生兵のシャイラ、そしてヘンリー、彼は機内にハムスターを持ち込んだ。
機長はフォレスト、ベテランで、副長の体調を気遣っている。
ハムスターを荷物置き場に入れる時なかなか入らなかった。 それをラルフが手伝ったのだが、その時ラルフは噛まれてしまった。
いよいよ離陸になる。 みんなそれぞれ席に着いた。
しばらくしてラルフが水が欲しいと言い出した。 眠いのか何かうつろな表情だった。そしてしばらくしてラルフのところへ行くと様子が変だ、口から泡を吐いて苦しみだした。
し かしそれだけではなかった。 口から吐しゃ物をだし、とうとう男は巨体で暴れだすのだった。 運転席に突進し、中に入ろうとした。 男たちが取り押さえようとするが、あまりの巨体でなかなか時間がかかった。 拘束具でようやく取り押さえた。
その間機長は緊急着陸要請を出しやっとそれが許可された。 ちょっと気流があれ、機内は揺れたが、その時ラルフがまた暴れだし、ポーラに噛み付いたのだった。まともに噛み付かれたポーラは出血が多く苦しみだした。
ここにきて地上からは待機せよとの指令が入った。 機長はあいているゲートに入る決断をした。 しかし本当の恐怖はこれからだった…

今回の舞台は、まずは飛行機内でした。 ハムスターの噛まれ、暴れだした巨漢の男、彼が初めの 発症者ということになるんですが、そもそもこのハムスターを持ち込んだこと自体が怪しいですよね。
飛行機はなんとか着陸はできるんですが、舞台こそ変わってもやはり続編、そう簡単に自由な活動はできません。 待機せよと言う指令の間に、空港ではちゃんと監禁の準備をしていました。
ただ今回はPOVのスタイルで撮っていないんですね。 普通の“バイオハザード”作品になっています。 そこが逆に“REC”はPOVでは?という違和感を感じてしまいました。
前作では誰も生き残れないような作りでしたが、さて今回は誰か生き残ることができるのか?
それは見てのお楽しみですが、やっぱりと感じるか、?と思うかですね。

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なにごともない機内だった。

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しかしこの男から始まった

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パニックになる機内


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しかし次々と・・・

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