anttiorbの映画、映像の世界

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パンデミック・フライト

2015年作品、アンソニー・ウッドリー監督、エドムンド・キングレー ジャック・ゴードン カレン・ブライソン ジョー・ディクソン出演。

町を疾走する一台の車、中には母親と子供。 二人は正体不明の感染パニックに陥ったイギリスを脱出するため、空港に向かっていた。
しかし、二人を待つはずの飛行機は、二人を残して飛び立ってしまう。
一方、その機内では乗務員が乗客の感染チェックをはじめたが、乗客の中から感染者が発見され、彼らを感染のない国に運ぶか否か、意見の対立が始まる。
ビアスエドムンド・キングズレー)は、この飛行機の乗務員だが、厳格な性格だった。 感染者は基本排除しなくてはならないと思っていた。 少しでも兆候が現れると容赦なく息の根を止めていく。
しかし、整備士が感染したときは、いち早く噛まれた腕を切断することで、感染を免れることになる。 しかし副機長は、なぜか飛行機から飛び降りて、命を絶ってしまう。
やがて両者の対立は墜落の危機へとつながっていく。 大切なのは、乗客の命か、それとも人類の存続か。 迷っている時に、同じようにどこかの地を目指して飛んでいる航空機があった。 女性パイロットだったが、グリーンランドを目指しているという。
そこで同じ方角へいく決意をするが、そこも安全ではなかった・・・

感染ものですが、ゾンビ作品では違いますね。
監督はアンソニー・ウッドリー、今作以外はクレジットはありません。
主演はエドムンド・キングレーとなるんでしょうか? 日本公開作品は、「プラハモーツァルト 誘惑のマスカレード」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15285908.html ですね。

物語は冒頭、空港に急ぐ母と息子のシーンから始まります。 でも二人の上を乗るはずだった飛行機が飛び去っていきます。 これがまずポイントですね。 いったいなにが起こっているのか? 空港に殺到する人々、しかし基本はフライト禁止なんですね。
謎の感染パニックが起こっている世界、そしてこの飛行機も感染者が乗っているんですね。 トビアスは厳格な人間で、感染を防ぐため、感染者を消去、そう殺していくんですね。 しかしその中で、飛行機の整備士の男が感染してしまいます。 しかし彼は感染した腕も切り落とし、何とか凌ぐんですね。
そしてなぜか機長が機から飛び降りてしまいます。 このわけは後でわかりますが。
感染者は、奇怪な体に変化します。 ただ、ゾンビになるのではなく、感染を増やしていき、知能は残っているような感じなんですが。
生き残ろうとする人間のエゴ丸出しの姿、そんな中生き残るのは誰なのか? これも終末作品ですね。

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飛行機は飛んでしまう

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機内で感染者が

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整備士は腕を切り落とす

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別の機の機長

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そして機内は危ない状況に

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