anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

STAND BY ME ドラえもん

2014年作品、八木竜一、山崎貴監督、声の出演:水田わさび大原めぐみ
 
のび太大原めぐみ)はテストは0点、運動神経ゼロ、何をやってもクラスでびりの少年、そして苛められっ子。 今日もジャイアン木村昴)やスネ夫関智一)に苛められている。
遅刻しない日はない、いつも廊下に立たされている。 でもそんなのび太を庇ってくれるのは、ただ一人しずかちゃん(かかずゆみ)だけ。 のび太はそんなしずかが大好きだった。
その姿を見ながら嘆きながら話している声が聞こえる。
ある夜に、勉強机が音を立てて揺れだした。そして引き出しが開き何やら青く丸い物体が現れた。 
のび太君!」そんな声に驚かされたのび太は物凄く驚いた。「タヌキ!!?」
そしてその後から一人の少年が現れた。 彼の名は“セワシ”そしてその大きなタヌキのようなロボットは、猫型ロボットの“ドラえもん”と名乗った。
始めはなかなか二人のことが理解できないのび太だったが、だんだんとセワシのび太の子孫(孫の孫)、22世紀から来たことなどを理解してきたのび太だが、その時ドラえもんが一つの道具をポケットから取り出した。
タケコプター” そう言って頭につけられたのび太は、空を飛んでいた。 始めは上手くコントロールできなかったが、だんだん慣れてくると、自由自在に空を飛べる感激を味わうのだった。
しかしのび太は、ある未来の自分の姿を見せられた。 それはこれからののび太の人生だった。 就職が出来ず、自分で会社を興したが、火事にあって借金を抱えてそれがセワシの代まで続いている。 そして結婚相手はなんとジャイアンの妹のジャイ子山崎バニラ)だった。
嘆き悲しむのび太だったが、二人はそんなのび太の未来を変えようとしに来たのだった。 それはドラえもんがこれからのび太と生活をして、色々手助けをするということだった。 気がすすまないドラえもんに、セワシは鼻のスイッチを入れ、未来が変わりのび太が幸せになるまで帰れなくしてしまった。
そしてのび太の未来を変える生活が始まるのだった…
 
いまでも放送が続いている国民的アニメのドラえもん、フルCGではじめてつくられた長編作品、対象年齢を高く引き上げた作品です。
私も予告編を見たとき、これは見てみたいなと思っていました。 ただ、やっぱりドラえもんですから、実際に見に来るのは、子供が多いかもという一抹の不安もありました。 だから今回は公開日の遅い回にして、なるべくお子様の少ない時間を選んでいっちゃいました(^^) それでも、親子連れはいましたね。
基本今までのストーリーの主な部分、そして名作と言われる回をつないだ作品となっていて、まずは初回の部分から始まります。 そして、肝はのび太としずかの結婚が決まった回、そして“さようならドラえもん” “帰ってきたドラえもん” と続いて行きます。
AKB48のメンバーが、みんな泣いたというコメントが載っていましたが、私は感動というより懐かしいという思いが大きかったですね。 コミックスで小さいころ読んだ、そんなドラえもんを思い出させてくれました。 小学生のころ読んだ、一応の最終回の回は幼心に感動したものですが、その思いが蘇ってきましたね。
出来ればそこで終わって、このCG版は完結にしてほしいとも思えました。
そして見終わった後、どうやら私は、ドラえもんの最終回が見てみたいんだと思っていたことに気がつきました。 いつ終わるかわからないドラえもんサザエさんのようにエンドレスなのかもしれません。
作者もな亡くなり、最終回を描く人が不在なので、そうなんでしょうけど、妄想編でもいいし、番外編でもいいので、一回仮に終わらせる回が見たいですね。
実は今回そんなフリのシーンがありました。 そのシーンだけははっとさせられましたね。 ちょっと得した気持ちにさせてくれたCGドラえもんでしたね。
イメージ 1
未來から来たネコ型ロボット
 
イメージ 2
“どこでもドア”に驚くのび太
 
イメージ 4
のび太の生活がだんだん変わっていく
 
イメージ 5
そしてある時点の未来に行きあることを確かめに行く
 
 
イメージ 3
のび太が幸せを感じる時、それは…
 
イメージ 6