anttiorbの映画、映像の世界

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アメリカン・ハッスル

 
1970年代後半のアメリカを揺るがした政治家などの収賄スキャンダル、アブスキャム事件。
クリーニング店の経営と、絵画の販売、表向きはそんな仕事をしているアーヴィング・ローゼンフェルド(クリスチャン・ベイル)は、実は詐欺師だった。 彼は幼いころから、ガラス屋の父にほかの店のガラスを割るように言われたり、目先の効くちょっといろんな意味で変わった少年だった。
彼は妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)と息子がいるのだが、詐欺のパートナーには別の女性がいた。 彼女とは運命的な出会いだった。
本名シドニー・プロッサー(エイミー・アダムス)といい、彼女も今までの自分を変えるため、あるパーティーに来たときに二人はすぐに惹かれあった。 そして二人が取った道は成り上がるために絵画の詐欺だった。 二束三文の絵画を高値で売りさばく、そんな手口だった。
しかし、そんな二人に目を付けたのがFBI捜査官リッチー・ディマーソ(ブラッドリー・クーパー)だった。 彼は出世欲が強く、FBI内でなんとか箔を付けたいリッチーはチャンスを狙っていた。 そしてそんな時アーヴィングを逮捕したリッチーは、彼に司法取引を持ちかける。
ニュージャージー州カムデンの市長カーマイン( ジェレミー・レナー )は、元気の無い市民のためという名目で、ある話に乗るだろうと言う計画を立てた3人だった。 それはカジノ建設だった。 そうすれば雇用が生まれ、税収が入り、市は潤うからだった。 しかし何かそのためには、証のようなものが必要だった。 そして彼らが考え出したのはアラブのオイルマネーだった。
シークという架空のアラブの富豪を作り出し、彼がスポンサーとなりカジノを誘致しようという物だった。そして3人は複雑な関係を引きづりながら計画を実行していくのだが…
 
実話が背景となった、大がかりな詐欺事件を描いた作品でした。 ラッセル監督と言えば、前年公開の「世界にひとつのプレイブックhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10268543.html ですね。 今回前作で、主役を張った二人も出ていますが、今回の役割はまた面白かったですね。
そしてなんといってもクリスチャンベールの顔、体ですね。 禿げ上がった頭、でっぷりと出た腹、よくもまあ仕上げた体でした(^^) あれは特殊メイクではないですよね? あそこまでの体にするのは時間もかかり、また元に戻すのも大変でしょう。
上記の5人のスケジュールを合わせるだけでも大変な役者陣でしょうが、よくもまあまとめたなあという印象でした。 そしてさらに決め所で登場する、デ・ニーロ、彼の役は不気味で凄味がありました。物語の一番の緊張のシーンでしたね。
詐欺の作品といえば私は 「スティング」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10657230.html ですが、あれは一人の男をひっかけるために壮大な計画を立てるのですし、復讐、かたき討ちという背景がありました。
この作品でも、最後のどんでん返しは気持ちはいいのですが、自分たちの保身というところがちょっと弱いかな? という感じでした。
また、ジェニファー・ローレンスはいろんな役を若いうちから熟していますよね。 今回は何とも鬱陶しく小悪魔の若奥さんでしたね。 彼女は今後どこまで女優として大きくなるのか? そんな気がしました。ジャンルを問わず挑戦を続けていますが、あまりつまらない役はもうそろそろいいのではと思いました。
豪華売れっ子俳優陣の競演で見応えはありました(G)
 
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運命の出会いのふたり
 
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しかしFBIのリッチーに目を付けられる
 
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そして3人が組みあることを計画する
 
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果たして計画は上手く行くのか?
 
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何とか市長を引きずり出していく
 
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