anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

V/H/S シンドローム

2012年作品、アダム・ウィンガード 、デヴィッド・ブルックナー 、タイ・ウェスト 、グレン・マクエイド 、ジョー・スワンバーグ 、レイディオ・サイレンス監督。
 
 <TAPE56>駐車場で女を襲う集団、不良グループのゲイリー(カルヴィン・リーダー)たちは、古い一軒家から1本のビデオテープを盗むという謎の依頼を受ける。 だが、その家で彼らが目にしたのは、大量のVHSテープと1つの死体。 目的のテープを探すため、1本ずつ再生するが、それを見た人間が1人ずつ姿を消してゆく……。
<AMATEUR NIGHT>童貞を捨てようと、悪友のシェーン(マイク・ドンラン)たちと夜のクラブへ出かけたクリント(ドリュー・ソウヤー)。 メガネがカメラになっているという特殊ビデオを付けられたクリント。 出会った女の子とのセックスに挑むが、シェーンが彼女に噛みつかれる。 部屋で彼が目にしたものは……。
<SECOND HONEYMOON>西部を旅行中のステファニー(ソフィア・タカール)とサム(ジョー・スワンバーグ)。 深夜、2人が泊まるモーテルに女性が現れ、車の相乗りを頼まれる。 サムは断わるが、2人が眠りにつくと、部屋にフードを被った謎の人影が……。
<TUESDAY THE 17TH>大学生のウェンディ(ノーマ・C・キノンス)は恋人のジョーイ(ドリュー・モーレイン)たち3人と、秘密の湖を訪れる。 ところが、森の中を歩いている時ウェンディは気になることを言い始める。 そして、2人が姿を消す……。
<THE SICK THING THAT HAPPENED TO EMILY WHEN SHE WAS YOUNGER>PCでチャットするエミリー(ヘレン・ロジャース)とジェームズ(ダニエル・カウフマン)。 左腕に出来たアザと謎の足音に怯えるエミリーを勇気づけるジェームズだったが、彼女の背後を走る影を目にして凍りつく。 12歳の時にも似た体験をしたというエミリーは、次第に常軌を逸してゆく……。
<10/31/98>ハロウィンの夜。 怪現象が噂される一軒家に忍び込んだポールたち。 しかしそこには人がいない、電気がついているのに。 しかし探索していると、屋根裏部屋で男たちが神に祈りながら1人の少女を縛り上げている現場を目撃する。 助けを求めて叫ぶ少女を連れて逃げ出すが、彼女の様子がどこかおかしい……。

6話からなるオムニバスですが、「TAPE56」が全体を引っ張 っている感じの作りになっています。 猟奇殺人、サスペンス、謎の生物、大きな陰謀、ホラーハウスと、6人の監督が基本POV作品の競演となっています。
なかなか評価の高いこの作品、劇場で見たらものすごい恐怖でしょうね。
どれも面白いのですが、私は 「THE SICK THING THAT HAPPENED TO EMILY WHEN SHE WAS YOUNGER」 の作りが好きですね。 アブダクションっぽい作りですが、ジェームズの胡散臭さ、ちょっと謎が引きずられた感じが良かったです。 もちろんほかの作品もいいのですが。
第2弾も是非見たくなる作品でした。

イメージ 1
大量のビデオテープを発見
 
イメージ 2
童貞を捨てようと、カメラを付けて…
 
イメージ 3
ちょっと危ない女

イメージ 6
 相乗りをさせた女が!

 
イメージ 5
景色のいい湖畔、森を歩く彼ら
 
イメージ 7
カメラ付きで恋人と画像で話すエミリー
 
イメージ 4
 カルトなのか?

 
イメージ 8