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パージ:アナーキー

2014年作品、ジェームズ・デモナコ監督、フランク・グリロ カーメン・イジョゴ ゾーイ・ソウル ザック・ギルフォード出演。

1年に一晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる法律 “パージ法” が適用される日が、再びやってくる。 パージ開始まで2時間26分となり、街は帰宅を急ぐ市民たちで騒然としている。
病気の父を持つシングルマザーのウェイトレス、エヴァ(カーメン・エジョーゴ)は、娘カリ(ゾーイ・ソウル)と低所得者が集まる地域に住み、裕福な人々が持つような防犯設備はないが、その夜をなんとかやり過ごそうと考えていた。
病気の父親・リコ(ジョン・ビーズリー)は別室で横になると告げ、彼女たちには内緒で外出する。 息子を事故で亡くした男レオ(フランク・グリロ)は、家の中で入念に銃の手入れをしていた。 パージに乗じて、事故を起こした相手に復讐をしようと考えた彼は、完全武装をし、カスタマイズした車を街に走らせる。
家路につく車中の夫婦シェーン(ザック・ギルフォード)とリズ(キエレ・サンチェス)は途中立ち寄ったスーパーで、今夜のパージに興じるとみられる輩に絡まれる。 気を取り直して再び車を走らせるが、仲が冷め切っている二人は別居の話をし始める。しかし、突如車が故障する。 パージを目前に控え、誰も助けてはくれない。
さっきの輩たちが、バイクやバンで遠巻きに追いかけてくる。 二人は市街の中心へと走る。 身を隠していたエヴァとカリの前に、同じアパートに住む男がショットガンを手に現れる。 普段誘いに乗ってこないことを根に持ち、パージしにきたのだ。
しかし、男に大量の銃弾が降り注ぎ、家に侵入してきた謎の特殊部隊によってエヴァたちは拉致される。 二人がバンに乗せられて連れて行かれそうなところに、レオが通りかかる。 助けを乞う彼女たちを無視できず助けようとするが、圧倒的な武器を持った大男たちに太刀打ちできず、車で逃げ出すことに。
そこにシェーンとリズが現れ、5人は命からがらその場を逃げ切る。 暴徒や謎の特殊部隊に追われながら、5人は協力してこの夜を乗り切ろうとする。
そして、彼らがたどり着く先で、パージの秘密が明かされる……。

再びあの日がやってくる。
監督は再びジェームズ・デモナコです。
そしてーメン・エジョーゴ、「エイリアン:コヴェナント」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15139971.html に出演していました。

物語は、あれからまた恐怖の日がやってきます。 “パージ” に参加する人間と、ひたすら家に閉じこもり、その日が終わるのをじっと耐える人間と分かれるこの日、外出をすることは、戦闘モードとみなされ狙われます。
家の無い貧しい人間は、やはり、狩られる対象となります。 エヴァとカリは病気持ちの父親・リコ、カリにとっては祖父ですが、心配で薬を買いに寄り道をして帰りが遅くなったことで、心配されます。 しかしこのパージの日を向かえることで、リコはある決心をしていました。
そして夜に姿が見えなくなった父。 そして二人は狙われますが、そこに謎の集団が現われます。 そして仲のよくない夫婦と合流しますが、危険は続いてしまいます。そしてそこに現れた、凄腕のレオ、彼の機転で4人は助けられ、逃亡が始まります。

今作で登場するのはレオという、強い存在でした。 パージに参加する人間なんですが、逃げている4人を助けてしまうんですね。 どうやら裏のルールがある事がわかるんですね。 レオはそのルールにそむいてしまうんですね。 レオは目的のためにパージを行うのか? それはちょっと感動のラストに繋がります。

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パージの時間が近づく

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挑発を続ける仮面の集団

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レオも参加する意思を持っていた

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そして襲われ外に出てしまう二人

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もう町は荒れていた

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そして5人は合流して

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