anttiorbの映画、映像の世界

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ママは世直しヒーロー

2020年作品、フェリックス・ビンダー監督、コーネリア・グレーシェル ティム・オリヴァー・シュルツ ヴォータン・ヴィルケ・メーリング ニーナ・クンツェンドルフ
出演。

レストランで働くウェンディ(コーネリア・グレーシェル)は、夫と息子と共に田舎町で平穏な日々を過ごしていた。 ある日、謎の野宿者マレク(ヴォータン・ヴィルケ・メーリング)との出会いにより、ウェンディは自分がスーパーパワーを持っていることを知る。 最初はこの力を持て余していたウェンディだったが、次第にその力を自分が抱える問題を解決するために使い始める。
一方、レストランで働く同僚のエルマー(ティム・オリヴァー・シュルツ)もまた、スーパーパワーを手に入れたことをウェンディに明かす。 エルマーのヒーロー名は”エレキマン”。 ウェンディとは異なるパワーを持っているようだ。 突然スーパーパワーを手に入れたウェンディたちは、次第にその力の使い道について考え始める。
特別な力を持つがゆえに、自分が罪のない人を傷つける脅威になっていくのでは、という不安にかられるウェンディ。 ウェンディたち自身もその身を捕らえられればただでは済まない。 更に、騒動の裏に隠された大掛かりな陰謀の正体も徐々に明らかになっていく。ウェンディたちはその力をどのように活用していくのだろうか。


ちょっとローカルなヒーローものですね(^^)
監督はフェリックス・ビンダー、この作品が長編作品デビューでしょうか?
主演はコーネリア・グレーシェル、初めて見る女優さんでした。
ティム・オリヴァー・シュルツも初めてですね。


物語は家族3人で普通に暮らしている主婦のウェンディ、しかしホームレスのような謎の男マレクとで会うことから運命が変わっていきます。 自分には特殊な能力がある、そんなことを知った彼女は驚き、戸惑います。 しかしさらに出会ったレストランの同僚のエルマーにも同じような不思議な能力があることがわかります。
そしてどうして今まで気がつかなかったのか? その謎と、この能力を使いたいと思うようになっていきます。


今作は、ちょっとしたヒーロー集団ものとなっていますが、実は国はこの能力を持っている人間が一定数いることを知っているんですね。 それを薬で抑えていることがわかります。 それを陰謀ととるか、それとも保護ととるか、視点の違いがなかなか面白いんですよね。 続編ができそうな展開でしたが。


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普通の主婦だったウェンディ

 

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しかし自分には恐るべき力が

 

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そして同僚の彼にも

 

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彼女は定期的にカウンセリングを受けていた

 

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彼女はその力を知っていた

 

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そしてパワーを持っている人間はほかにも

 

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