必ず犯人の男は現れる、読み通り現れた犯人を追って中に入ると、“ソドム”のドSの女王様・魔喜(片瀬那奈)は、協力するどころか、大事な客をどうするのと言って、色丞を縛り上げ鞭で叩きはじめる。 びっくりして止めようとする後輩刑事たちだが、色丞は意外なことを言う。 「止めるな」 喜んでいるようだった。 これが二人の出会いだった。 そして一目で恋に落ちて二人は結婚する。
その間に生まれた色丞狂介(鈴木亮平)は、紅游高校の拳法部に所属する高校生に成長していた。 拳法部にいるのだが、彼はからきし弱かった。 父のように強くなりたいと思ってはいたが、父は3歳の時に死んでいた。 母は相変わらず現役だった。 しかし彼は正義の心は持っている、父の血か?でも弱いのだ。
そんなある日、狂介は同じクラスに転校してきた姫野愛子(清水富美加)に一目惚れしてしまう。 その愛子はなんと拳法部のマネージャーになりに来るのだった。
喜びと、誘いをしようかと葛藤する狂介。 そんな帰り道、銀行強盗に巻き込まれた愛子が人質に取られる事件が発生してしまった。
愛子を救うため、狂介は単身乗り込むが、自分は弱い。 まぐれで犯人の一人をやっつけた彼は、そいつに化けて覆面で変装しようとするが、間違えて彼が被ったのは、なんと女性用パンティだった。
その瞬間、狂介の身体に走ったのは、経験したことのないエクスタシー。 それまで眠っていた父と母のDNAから受け継いだ変態の血が覚醒した彼は、人間の潜在能力を100%引き出した超人“変態仮面”に変身する。
そし て思いがけない力でその場から人質を救い、愛子も助けるのだった。 恥ずかしいヒーロー誕生の瞬間だった…
これ見たかったんです。 上映館の少なさと恥ずかしさから、見なかったのを後で後悔しました(^^)
小栗旬が脚本強力したことで話題となり、評価も高かったんです。 映画を観るのに恥ずかしがってはいけませんね(^^)
これは出演者が弾けていますね。 主人公の狂介役の鈴木亮平は顔立ちが地味ですが、結構いい味を出していますし、母役の片瀬那奈のSM嬢、最高です。 もっと出番があってもと思いました。 そしてなんといっても安田顕でしょう。
変態をやらせたらこの人って感じになって来ていますが、ドラマでは結構シリアスな真面目な役もできるんですよね。 HTBのONちゃんとして名をはせ、今や大泉洋に次ぐ、TEAM NACSの売れっ子になった彼。 今後も注目ですね。
途中大分時間の都合で端折ったところはありますが、ぜひいいキャストで連続ドラマ化できないですかね?
転校してきた愛子
偶然愛子を助けることに、その時…
彼自身も強くなりたくて
腕を磨くが
謎の教師戸渡