関西屈指のお嬢様学校・なんば女学院、一人の転入生が来たようだ。 学校の説明を受けている。 関東から来た彼女は渡辺美優紀、彼女は早速ある部に入部希望に行った。
この学校には、お嬢様学校に合わない、”お笑い部”がある。 そのエースともいえる存在の山本彩に対して、学校の同級生は冷たい。 しかし彼女は敢然と言い放つ「お笑いは世界を救うんや!」
彼女は決して裕福な家ではなかった。 彼女の父は亡くなっており、母(田中律子)と妹の3人暮らし、彼女は生計のために学校帰りにラーメン屋でバイトをしている。
父は人気漫才コンビの、"せいじこうじ”の突っ込み担当、解散後店を開いたが、苦労した揚句亡くなってしまった。 しかし父の映像を見ながら、お笑いの勉強に励む彩であった。
彼女は中学時代からのコンビの横山由依がいる。 二人のコンビはなんば女学院の看板コンビだ。 と言っても部員5人、他には部長の山田菜々、そしてもう一つのコンビの小笠原茉由、小谷里歩だった。 そこに現れたのが渡辺美優紀だった。
実は彼女は関東でモデルをしていて、通称 “ミルキー” 知る人ぞ知るモデルだった。 そんな有名高校生モデルがお笑い!? 部長以下3人は喜び、これでやっとコンビが3つになると思ったが、そんなモデルごときに関西のお笑いはできるのかと真っ先につっかかる彩だった。
でもミルキーは 「可愛いを売りにするお笑いもあっていいんじゃない。」 と真っ向言いかえす。
そんな時に顧問の教師(ケンドーコバヤシ)が入ってきて、全国女子高生お笑い選手権、通称『JK-1』開催の知らせを言う。 そしてこの中から一番勝てるコンビを出す、今までのコンビに囚われないと言うのだった。 はたしてなんば女学院は『JK-1』で優勝することができるのだろうか・・・
日本テレビ系の深夜枠で、NMB48メーンの冠番組 「NMB48 げいにん!」 の映画版が公開されました。 最近やっとAKB48のメンバーを半分ちょっとくらい、いや7割がた顔と名前がわかるようになってきましたが、姉妹Gはまだまだと思い、おのおのの深夜の冠番組を見ている次第です(なぜ?)。
ちょっと前まで 「NMB48 げいにん!!2」 放送されており、これが結構ツボだったんですね。 もともと関西のお笑い大好き人間なので(関東人なのに)意外とスッキリ入って行けました。
始めは兼任の横山由依しか知らなかったのですが、エース・山本彩を中心に、彼女のしゃくれをネタにされた突っ込みに、見事にぼけて返す痛快なテンポに、結構なかなかこれは・・・と思っていました。 残念ながら番組は終わってしまいましたが、劇場で観れると言うことを楽しみにしていました。
しかし!さすがにNMBの映画を見に行くのはちょっと…と躊躇していましたが、「えーい!」という感じで池袋の初めての劇場の初回に行って参りました。
東京、埼玉エリアではやはり上映館が少なく、ここと新宿くらいでした。 夏休みということもあり、お子様たちでそこそこ埋まっていましたが、7割強ですかね。 まあ通常の映画を見る雰囲気とはだいぶ違い、ちゃんとしたドラマ部分にはやっぱり耐えられないお子様たちがいっぱいという感じがしました。
メーンの二人+ゆいはんはそれなりに良い役どころで、なな、まーちゅん、りぽぽもお笑い部員としてメーンキャラですが、なんといってもミルキーオタク役の木下百花が超目立っていましたね。
あるシーンのみの登場ですが、関東ではあまり見れ無くなっていましたので、久しぶりに見れて満足でした。
まあ笑いあり、涙ありの仕上げになっていますが、可愛い彼女たちを見たいという純粋な思いで見に行くには何の問題もないと思います。
最後にライバル校の予選のコンビ、これは必見です!
ミルキーがやって来た
なんば女学院の看板コンビのふたり
この唇お化けは?
そして予選出場の”横山本”だが・・・