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笑う招き猫

2017年作品、飯塚健監督、清水富美加、松井怜奈主演。

漫才コンビ 『アカコとヒトミ』 の高城ヒトミ(清水富美加)と本田アカコ(松井玲奈)は結成5年目を迎えた今も売れず、小劇場の片隅で常連客を前にネタを披露する日々が続いている。
その日はカラオケボックスで練習をしていたが、アカコが台本に文句をつけ喧嘩になり、ヒトミが飛び出してしまう。 自転車で走っていると、映画の撮影をしているので止められてしまう。 その中に、大学の同級生の土井(前野朋哉)がいた。
彼は音声をしていて大きなマイクを持ってこき使われていた。 休憩時間となり、二人は大学時代の話を始める。 それは、アカコとの出会いの時のことだった。
運河沿いで自主製作映画を撮影していたヒトミたち、しかしそこに厄介な一人の女性が邪魔となり撮影が中断していた。 彼女は誰も来ない場所で、招き猫を売っていた。 ちょっと危ない感じがして誰もどいてほしいと言えなかった。
その時、出演者役の和田(浜野謙太)が車にぶつかりもっていた大きなグラスが手から離れて飛んでいき地面にぶつかり割れる寸前に、その女がキャッチ、中身も受け止めたのだった。 彼女がアカコだった。
ヒトミは別れ際にチラシを土井に渡した。 二人が芸人になっていたのを土井は驚いていた。 ヒトミはアカコとの今までのことを思い出し、再びコンビでの活動をし始めるのだった。
そんなある日、いつもネタ合わせをしている河川敷でヒトミの自転車が盗まれそうになり、 犯人の中学生・上杉新太(犬飼直紀)を捕まえる。 彼はクラスでいじめにあっていた。 そして二人は自転車屋をしている蔵前真吾(落合モトキ)、蕎麦屋をしている大島洋次(荒井敦史)と一緒に夜に彼に通っている中学に忍び込む。
そして5人がしたことは?…

ドラマ版 「笑う招き猫」 は、とにかく売れない女芸人の二人が、むちゃくちゃな動画を撮り、アクセス数を伸ばすことに精を出している、面白い逆ドラマでしたが、映画は結構な感じの友情ドラマになっていました。 しかし題材が漫才というお笑いの世界。 二人のテンポが小気味いいし、山あり谷ありの進行を見せています。
つくづく清水富美加は惜しいですね。 女優としてのスキル、大胆な演技、相棒の松井玲奈とのコンビ、飯塚監督も言っていますが、本当に彼女が消えてしまったのは残念ですね。
今作も彼女主導で回っていく展開、何度も喧嘩をしてはやり直す二人ですが、このアカコとヒトミの漫才コンビは見ていてもどんどん思い入れをして行くほどの、リアルなコンビです。
物語はこの後、先輩コンビと喧嘩をしてしまい、首寸前になってしまったり、大きなチャンスをもらったり、ヒトミが元彼との間が復活したりしていきます。 私は松井玲奈に注目していますが、彼女のキレキレの演技は、もう大丈夫(^^) もう元SKE48のカケラも感じないほどのテンポ感のある良い女優になりましたね。
監督は飯塚健、私は初鑑賞です。 良い作品を作ってくれました。

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土井と再会したヒトミ

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ヒトミの両親、娘の画像を見るのが楽しみ

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いつもの川原で練習

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出番を待つふたり

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二人の漫才を見つめる蔵前と大島

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アカコはどうして招き猫を売っていたのか?

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漫才か?元彼か?

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