anttiorbの映画、映像の世界

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スカイライン -征服-

2011年作品、ストラウス兄弟(グレッグ、コリン)監督、エリック・バルフォー主演。

夜起きて水を飲もうとするエレイン(スコッティ・トンプソン)は外の青白い光が気になった。 外から差し込んでくるのだが、一緒に寝ているジャロッド(エリック・バルフォー)を起こすと、彼は窓を開ける。 その瞬間ジャロッドの顔に血管が浮き出て、目の色が変わってしまう。
ロスに住む親友のペントハウスを訪ねていたカップル、ジャロッドとエレインが早朝に味わった体験だった。 
テリー (ドナルド・フェイソン)は恋人のキャンディス(ブリタニー・ダニエル)とロスに住んでいる。 そこに二人は遊びに来たのだ。  
高層マンションに住むテリー、見晴らしのいい場所だ。 快適なリビング、何故かそこにもう一人女がいた。 彼女はデニス(クリスタル・リード)といい実はテリーの浮気相手だった。 キャンディスはもうすでに疑っていた。
5人でバカンスを楽しんでいる、そして夜を迎えた。 その夜、エレインがある告白をした。 彼女は妊娠していたのだった。 そしてエレインは実はこの旅行がジャロッドの転職の誘いだったことを知った。
すっかり気分を害したエレイン。 バカ騒ぎを注意されるキャンディス。 そしてその夜から世界に異変が起こり始めるのだった。
青白い光が至る所に落下してくる。 靄のような光に包まれ誘われるように歩き出す人々。 そして振動で目が覚める者。 この青い光を観ると意識を失い吸い込まれてしまうのだった。
いったい世界に何が起こったのか? 青白い 光の正体は?…

この作品はほとんど同じくらいに 「世界侵略: ロサンゼルス決戦」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7433539.html が公開され、色々因縁がある作品同士ということらしいですね。
世界侵略の方を先に見て記事にもしましたが、こちらもと思っていました。
世界侵略の方は末端兵士のアメリカ魂全開のちょっと心躍る作品でしたが、こちらは「?」映画でしたね。 導入部がちょっと長いんですね。 ドラマ部分でちょっとだれてしまう感がありました。
青い光が出てきてから、さあこれからの後も少しテンポが遅いので、ここもちょっと減点ですね。 たしかに応戦し始めて、エイリアンが出てきてからは、見どころはありますが、ラストが強烈?でしたね。 あまり見たことのないラストでした。
ここでは書こうとも思いませんが(^^)、こんなのありかよ!の世界でした。 まあここに書いたエレインの妊娠が伏線にはなっていますが、でもここで終わりかっていう気分にもなりましたね。 どうせなら徹底的な反撃まで描くべきではと思います。
B級としてみるべきなんでしょうが、奇想天外なラストにSF好きな私もたまげた作品でした。


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外を見ると世界が一変していた

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一斉に現れた謎の物体

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そして現れたエイリアン

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懸命に逃げるふたり

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青い光は各所に



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