明日と思いましたが、記憶の濃いうちにと思い書くことにしました。引き続き白石監督バージョンです。作りは3と同じですが、今回のポイントは差出人不明の投稿ビデオです。どうやらこのあたりの作品から、今日の白石カラ―の作品ができていることが随所に見受けられます。まず最初のいかにも恨みがましい包装のビデオが差出人不明で投稿されました。多くの投稿ビデオはスタッフが目を通すのですが、こなしきれず家に持って帰ってみる場合もあると言う始めは何を言っているかわからない説明から始まります。後になってそれが結構とんでもない事になるのですが、差出人不明ということで、実際どこで撮影されたのかという事の調査から入って行きます。ここで面白かったのは、映っていたビデをに3両編成の電車が夜間の映像で映っていて、鉄道に詳しい人にその電車の路線を尋ねに行くところが、自分の仕事の関係の近くの店だったこと、またその路線も大体あの線とわかったことが、結構身近に感じられました。またここで、バリバリ取材をするおねいさんに「オカルト」に出演している栗林忍さんが出ているところがいわゆる白石作品だなあと思えるところですかね。彼女はあとの取材でも怖いもの知らずにどんどん行くシーンが多くありますが、うがった見方をすると、もう少し怖がってもいいのではとも思えます。もともと肝の据わった女性なのかな?3では書きませんでしたが、ラストの映像について「これを見て何か見た方に良くないことがあっても一切責任は負いません」という言い方が3、4でありますが、ちょっとこれはクドイナと思います。もともとこの手の作品を見る人はそんなことを気にしたら見てられないと言う人がほとんどですよね?まあそれも白石監督のある種ポーズですね。この後白石監督は「ほんとにあった!呪いのビデオ the MOVIE」に移行してその後はレギュラーシリーズを撮ることも今現在無いようです。またどこかでスペシャルシリーズっぽい作品の時にゲスト監督としてやってほしいとも思いますが、自身の作品で忙しいかもしれませんね。ムービーもいずれ書きたいと思いますが、しばらくは別の作品となる予定です。