二人にはあまり自由な環境は与えられていない。 仕事の支持は宿にかかってくる電話を待つことになっている。 二人はロンドンでの仕事をこなしてきて移動してきたのだった。 いったい二人の仕事とは?
レイは我慢できず街へ繰り出すというが、仕事の指令がいつ来るかわからないので、なるべくアルコールは控えようというケン。 しかしケンは意外と、古い街並みや、美術館に興味があるので、観光ならと一緒に行く。
しかし不在のとき連絡があったらしい。 次の夜は誰かいなければならない。 そして仕事の支持が来た。
ケンは指示を受けレイと共に仕事に向かうこととなった。 そんな時レイは映画の撮影に出くわし、そこで出演している、小人の俳優・ジミー(ジョーダン・プレンティス)と知り合い、さらにそこにいた女性・デニス(アンナ・マデリー)に心奪われるのだった。レイとケンの仕事とは、殺しだった。
今回のターゲットは神父だ。 教会に忍び込み予定通り神父を殺したのだったが、その時とんでもないことをしてしまった。 撃ったのはレイだったが、神父を撃ったとき背後に少年がいたのだった。
少年はは頭を打ち抜かれ即死だった。 ショックを受けるレイ。 二人はその場から逃げ宿に戻る。 予定にない者を殺してしまった、しかも少年。 殺し屋なのに強烈な罪悪感に浸るレイ。 そして今までの二人の関係が変わっていくのだった・・・
日本公開はなかったみたいな作品です。 コリン・ファレルは以前書いた 「フォーン・ブース」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/2158292.htmlで一躍有名になった俳優ですが、心細い顔が特徴ですよね。 演技も独特でいい味を出しています。
ブレンダン・グリーソンはどこかで見たと思っていたら、 「ハリーポッター」でした。 どんな役かは見た方なら一発でわかりますね。
ベルギーの町の夜が舞台なのでちょっと暗いのですが、それがこの映画の背景とマッチしており、いい雰囲気です。
レイのケンに対する優しさと、相反する二人の仕事がうまく映画として画かれていますが、後半レイが失敗してからの急展開はそれなりにサスペンスですね。 意外とグッとくる作品でした。
はじめはのんびりとしていた二人
しかし仕事はシビアだった
仕事は電話で指示が来る
そして内容は物騒だった
仕事は失敗?