anttiorbの映画、映像の世界

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運命のボタン

 
最愛の夫・アーサー(ジェームズ・マースデン)、一粒種の息子・ウォルター(サム・オズ・ストーン)と3人暮らしのノーマ・ルイス(キャメロン・ディアス)は教師をしている。朝いつものように支度をしていると、チャイムが鳴った。 玄関に出てみると一つの箱が置かれていた。 置いた者はわからない。 不思議に思っていると、アーサーが箱を開けてしまう。
中には赤いボタンの付いた簡単な装置らしきものが入っていた。 「今晩伺います。スチュワード」 というメッセージが入っていた。 それ以上は触らずウォルターと学校へ行くノーマ。 夫はNASAに勤めている。
ノーマの悩みは夫が宇宙飛行士を目指していて、家計が苦しいということだった。 またノーマは片方の足の指が無いのだった。 小さいころ治療で放射線を当てられ、そのままほおっておかれてしまった医療災害だった。
夕方5時スチュワード(フランク・ランジェラ)がやってきた。 ノーマは顔を見て驚いた。 左下が欠けているのだった。 見様によっては恐ろしい顔だ。
彼は驚くべき提案を持ちかける。 「ボタンを押せば2つのことが起きます。 その1、どこかであなたの知らない誰かが死にます。 その2、あなたは現金100万ドルを手にします。」 
しかし、それには条件が3つ。 その1、私の雇い主のことについて一切情報を提供しない。 その2、ご主人以外の誰にもこのことを話してはいけない。 その3、期限は24時間。 明日5時に再度伺い、ボタン装置を回収する。 装置はリセットされ、このチャンスを別の人間に提供するというのだった。 さあ二人の選択は…
 
これ以上書くと面白さが半減するのでここまでにします。 ここまではほとんど触りなのですが、私の思い描いていた展開ではなく、ちょっと意表を突かれましたし、正直わかりにくい映画でした。
どうやらベースにあった原作と、大分かえることによってこうなってしまったらしいのですが。 皆さんの評価も二分していますね。 個人的には残酷な映画と感じました。
ルイス夫妻は犯罪者ではなく、どちらかというと見方によっては罠にはまったという面があるように見えるからです。 もっと感動作品と思い、期待を大きく裏切られた作品でした。
 
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医療災害にあったノーマン
 
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謎の箱と手紙が
 
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そして現れた男
 
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