あらゆる暗号を解くことで犯罪を未然に防ぐ探偵事務所5。
そこにいる507号はあらゆる暗号を解く天才。 彼に解けない暗号は無いと言われている。
事務所のある川崎に連続爆破事件が起こる。 市長は探偵事務所に助けを求め、彼らは爆発物処理に走る。 皆番号で呼ばれており、名前はわからない。 507号(尾上)は会長の娘(貫地谷しおり)に勉強を教えながら現場からの暗号を聞きながらさわやかに解いていく。
すべての爆発物を解除した後、507号にある暗号を解いてほしいという依頼が入る。 上海からの依頼でその暗号はさすがの507号も見たことがない暗号だった。上海支部には523号(斎藤洋介)がいて507号の補佐をするという。 501号(佐野史郎)は507号の暗号解析以外の探偵としての能力に不安を持っていて、上海行きは危険と忠告するが、未知の暗号に引かれて507号は上海に向かう。
美蘭は上海マフィアの管理下にありコンタクトを取るため忍び込む。 なぜ暗号を解きたいのか? 暗号は美蘭の背中に彫られていた。 その意味はいったい何なのか? また美蘭に付きまとう謎の男(松方弘樹)はいったい?・・・
主な人物の配役を書いていますが、実は他の探偵の顔触れも結構個性的な人が多いんですね。 ただほとんど顔見せ程度で、もったいない感じがしますね。
上海を舞台にしている点もちょっととっつき辛いかもしれませんね。 ただ鮮やかに暗号を解いていく初めの導入のところは爽快感がありますね。
時代背景が今なのかもしれませんが、途中感じるのは少し前の昭和に時代とも取れますね。 宍戸錠の存在がそう感じさせるのかもしれません。
ちょっとレトロ感のある渋い映画かな?
彼に解けない暗号は無い
上海に行くと会長が
そして謎の女美蘭
彼女の背中の刺青が
会長の前にも謎の男が