2018年作品、コラリー・ファルジャ監督、マチルダ・アンナ・イングリッド・ルッツ ケヴィン・ヤンセンス ヴィンセント・コロンブ ギョーム・ブシェド出演。
ヤングセレブのリチャード(ケヴィン・ヤンセンス)と不倫関係にあるジェニファー(マチルダ・ルッツ)は、砂漠地帯に建つ彼の豪華な別荘を訪れる。 ふたりだけの甘い休日のはずだったが、リチャードの狩猟仲間のスタン(ヴァンサン・コロンブ)とディミトリ(ギョーム・ブシェド)が現れ、不穏な空気が漂いはじめる。
セクシーなジェニファーの体に、舐めるような視線を這わせるスタン。 やがてその欲情は暴走し、ついにジェニファーに襲い掛かる。 汚れた体を震わせ助けを求めるジェニファーだったが、男たちは口封じのために彼女を崖から突き落とすのだった。 ジェニファーは崖下の木に串刺しになるが、瀕死の重傷を負いながらも死んではいなかった。
そんななか、獲物の息の根を止めるため“人間狩り”をはじめる野獣と化した男たち。 だが一方で、地獄の底から蘇ったジェニファーの心は復讐に燃え滾っていた……。
監督はコラリー・ファルジャ、「サブスタンス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/05/22/060000 が公開中です。
マチルダ・アンナ・イングリッド・ルッツは、「クラシック・ホラー・ストーリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/22/180000 に出演でした。
ケヴィン・ヤンセンスは、「ウィッシュ・ルーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/27/180000 に出演です。
公開中の怪作「サブスタンス」
の監督の旧作です。 これは劇場公開の時に見逃した作品でした。
狩りにきた男たち、何もこのジェニファーが獲物ではありませんでしたが、スタンがジェニファーに恥辱したことでいきなりおかしなことになってしまいます。
ジェニファーがあのシチュエーションで生き残ったことは、ちょっと無理がありますが、いかにあの薬があったとしても。 ただ、リベンジものでの最後の足掻きもなかなか見応えがありましたし、監督の怒涛の追い込み的は作り方も最新作につながるのかも知れませんね。