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6人ぼっち

2025年作品、宗綱弟監督、野村康太 吉田晴登 三原羽衣 松尾潤 鈴木美羽 中山ひなの 小西詠斗 賀屋壮也出演。

クラスに一人も友達がいない加山糸(野村康太)は、修学旅行前の班決めで誰とも組むことができずにいた5人と同じ班を組まされ、強制的に班長を任される。同じ班となったのは、自己中心的で周りから引かれ気味のTikTokerの馬場すみれ(三原羽衣)、ガリ勉タイプで接しにくい新川琴(鈴木美羽)、自慢話ばかりでウザがられている五十嵐大輔(松尾潤)、気が弱く自分の意思を表せない山田ちえ(中山ひなの)、そして何らかの理由で不登校になってしまった飯島祐太郎(吉田晴登)という、一癖も二癖もある“ぼっち”の面々。

修学旅行先の広島で、友達でもない6人は皆ヨソヨソしく、ギクシャクした中で自由行動がスタートしてしまう。 曲がりなりにも班長としての役割を果たそうと奮闘する加山にメンバーたちは渋々従い、それぞれが行きたい場所を順番に周ることに。

広島での修学旅行とは思えない、バッティングセンターやSNS映えのためのカフェを巡るうちに、少しだが仲間意識が芽生え始めたものの、あることをきっかけに予想外の事態が起き……

監督は宗綱弟、監督としてはデビュー作ですね。出演作は記事はありますが。
加山役が野村康太、「身代わり忠臣蔵」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/02/14/060000 に出演です。
吉田晴登は、「疾風ロンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14588717 に出演でした。
そして三浦羽衣は、「18歳のおとなたち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/03/06/060000 に出演でした。

クラスで浮いている生徒、悪目立ちをしていて嫌われている生徒、なかなか友達ができない生徒などなど。 そんな生徒たちが辛い行事に一つが修学旅行なのではないでしょうか?
私の時はどうだったのかを思い出しながらみていました。 私の時は、班行動というより、日頃の仲間でつるんでいくという感じでしたが、在学中2回くらいお泊まり旅行があった気がしていましたが、1回目はまだ入学直後くらいに夏前で、2回目が、本当の修学旅行で、その時は、クラスから浮いていた生徒と、もう一人と一緒に3人で色々回った感じでしたね。


今作はそんなボッチの6人を、教師が面倒でまとめて一番真面目そうな加山くんに班長を押し付けた感じでした。 教師役にかが屋の賀屋が演じていますが、無責任ぶりがはまっていました。
少しだけ高校時代を思い出させてくれた青春ドラマでした。