2025年作品、城定秀夫監督、北村匠海 河合優実 伊藤万理華 毎熊克哉 箭内夢菜 竹原ピストル 木南晴夏 窪田正孝出演。
市役所の生活福祉課に務める佐々木守(北村匠海)は「職場の先輩・高野(毎熊克哉)が生活保護受給者の女性に肉体関係を強要しているらしい」と同僚の宮田(伊藤万理華)から相談を受け、真相究明の手伝いを頼まれる。 真面目で気弱な佐々木は、正義感に燃える宮田の頼みを面倒くさいと思いながらも断ることができず、その女性、育児放棄寸前のシングルマザー・愛美(河合優実)のもとを訪ねる。
愛美は高野との関係を否定するが、実は裏社会の住人・金本(窪田正孝)、その愛人の莉華(箭内夢菜)、手下の山田(竹原ピストル)と共に、ある犯罪計画の片棒を担ごうとしていた。 そうとは知らず、徐々に愛美へと惹かれてゆく佐々木。 ふとしたきっかけで万引きを繰り返すようになってしまった生活困窮者・佳澄(木南晴夏)らを巻き込み、佐々木にとって悪夢のようなひと夏が始まろうとしていた。
監督は城定秀夫、「嗤う蟲」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/02/01/060000 が近作記事となります。
北村匠海は、「法廷遊戯」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/11/16/060000 に出演でした。
河合優実は、「八犬伝」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/11/05/060000 では浜路役をしていました。
伊藤万理華は、「チャチャ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/10/20/060000 に出演でした。
まあ予告編から嫌な感じのお話だとわかっていましたが、先週公開の中では一番醜悪な作品だと思います。 でも見てしまう映画でもありました。
生活保護に群がるダークな組織の話はよく耳にしますが、ケースワーカーと呼ばれるその担当をなんとか落とすことを、罠にかけて絡めて行くのはなんともいやらしいやり方でしたね。
この愛美という女性は、あのまま行くと恐らく娘を殺してしまうんではないかともうような、無気力で危ない女性でした。
ラストはドアの向こうに誰がいたんでしょうかね? 小さい傘があったのでもしかしたら?