2024年作品、チョン・ドンユン監督、パク・ソジュン ハン・ソヒ スヒョン ホ・ジュンソク出演。
第6話 エサ
終戦から数年後、由紀子(スヒョン)の屋敷で奇怪な殺人事件が起きる。 犯人はまだ幼い由紀子の「息子」(コ・ドンハ)だった。体の一部だけを触手化させる特異な性質を持つ少年は自分が特別な子だと思っていたが、彼はかつて日本軍に怪物として殺された明子(ジウ)の子どもだった。 彼の特殊な能力はナジンが元の宿主の母性で人間の身体に順応した結果だと分析する大人の会話を聞いて、いつしか特別な子ではなく、特別な実験体だと感じ始めた少年の名前はスンジョ。
ホジェ(パク・ソジュン)とチェオク(ハン・ソヒ)を逃がす手引をしたことが気づかれたスンジョ(ペ・ヒョンソン)は、人々に恐ろしい実験や、知られざる新たな怪物の存在を知らしめるべく、実験体となっていたジョンヒョク(パク・テイン)を地上に解き放ち、クロコ1(イ・ムセン)を挑発した。 老婦人(パク・ヘジン)からジョンヒョクがチョンスン製薬に入社してから行方不明だったことを聞かされ、ノ刑事(ハン・ドンヒ)からホジェとの関係を問い詰められていたヨ班長(イ・ソンウク)だが、そんな時に新たに3人の犠牲者が出たというニュースが流れ、そこに容疑者として写っていたのはジョンヒョクだった。
驚きを隠しきれないヨ班長のもとに、テサンが使っていた携帯からの電話が入り、彼が「復活」を果たしたことを知る。 スンジョが起こした騒ぎに激昂する会長(パク・ソングン)に対し、由紀子の計画なのではないかと警告したクロコ1は警察署に現れ、国家の許可も取った上でジョンヒョクを引き取り、ヨ班長は捜査の打ち切りを余儀なくされてしまう。
会長役がパク・ソングン、「KCIA 南山の部長たち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/30/060000 に出演です。
クロコ1役でイ・ムセン、「ベイビー・ブローカー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/27/060000 に出演でした。
この回でスンジョの正体がわかります。 明子の子供はどうなったのか? その謎が明かされました。 しかし、夫の愛人の子供を我が子として育てる前田由紀子の気持ちがちょっとわかりませんね。
愛情からとは考えられませんし、やはりあの力なんでしょう。