2024年作品、ウィリ アム・ゴールデンバーグ監督、ジャレル・ジェローム ジェニファー・ロペス ボビー・カナヴェイル マイケル・ペーニャ ドン・チードル アンソニー・ロブレス ミケルティ・ウィリアムソン ショーン・ハトシー出演。
アンソニー・ロブレス(ジャレル・ジェローム)は、生まれつき右足がなかったが、その不屈の精 神と強固な意志によって、困難に打ち勝ち、夢を追い求めるようになった。 献身的な母ジュデ ィ(ジェニファー・ロペス)の揺るぎない愛とサポート、そしてコーチ(ドン・チードル、マイケル・ ペーニャ)の励ましにより、アンソニーは逆境を乗り越え、アリゾナ州立レスリング・チームの 一員となる。 しかし、NCAA(全米大学体育協会)チャンピオンになるという究極の目標を達成するためには、肉体的にも精神的にも彼の全力を傾けて立ち向かう必要があった。
監督はウィリアム・ゴールデンバーグ、多くの作品で編集を担当している編集のプロですが、初監督作品のようです。
ジャレル・ジェロームは、「ムーンライト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14837305 に出演でした。
ジェニファー・ロペスは、「アトラス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/30/060000 に出演でした。
ドン・チードルは、「ホワイト・ノイズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/05/060000 に出演でした。
これは実話ベースのお話でした。 生まれつき片足の少年は、驚異的な精神力で、レスリングで優秀な選手なっていきます。 しかし名門大からの推薦は受けられず、アリゾナ州立大学に一般でレスリング部に入ります。
しかし彼の家庭は兄弟が多く、血のつながりのない義父との関係は一触即発でした。
なかなかの感動ドラマでしたが、片足でNCAA選手権でディフェンディングチャンピオンを倒し、優勝、さらにその功績が認められ、その年のスポーツ界の優秀選手を表彰する「ESPY賞」で、最も活躍した「最優秀障がい者男性アスリート賞」と、不屈の努力をたたえる「ジミーV賞」をダブル受賞したのは驚異的でした。
今はレスリングのコーチで後進の指導にあたっていますが、ハンデをものともしなかった結果の裏には精神的にも成長できた厳しさもあったんですね。