2025年作品、北野武監督、ビートたけし 浅野忠信 大森南朋 仁科貴 宇野祥平 國本鍾建 馬場園梓 長谷川雅紀 矢野聖人 佳久創 前田志良 秋山準 鈴木もぐら 劇団ひとり 白竜 中村獅童出演。
殺し屋の男"ねずみ"‘（ビートたけし）は謎の男『M』からの依頼で闇金経営者・大黒、暴力団組長・茂木（長谷川雅紀）をはじめ、数々の暗殺を重ねていた。 しかし、依頼を受ける喫茶店を警察に押さえられ、刑事・井上（浅野忠信）、福田（大森南朋）らから取調べを受ける。
”ねずみ”は暴力を交えた苛烈な取り調べを受けるが、頑なに背後関係を吐かない。 そこで、井上、福田らから過去の罪を全て揉み消し、新しい身分、住居と死ぬまで困らない報酬を保障する代わりに覆面捜査官となって麻薬組織への潜入を持ちかけられる。
監督は北野武、「首」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/11/29/060000 以来の新作となります。
浅野忠信は、「箱男」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/08/31/060000 に出演です。
大森南朋葉、「法廷遊戯」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/11/16/060000 に出演でした。
まあ実験的な作品であり、劇場公開は難しい作品でした。
ストーリーは単純で、バイオレンスドラマと、コメディを逆に描いていくというシチュエーションで、北野監督が映画を撮るということと、その反面コントを同じキャストでやりたい欲を1本の作品でためしてみた、実現したいという欲望のような作品と言えるんでは？
コテコテの北野監督のバイオレンスを望む人にはがっかりですが、昔のコントを見たい人は後半ちょっと懐かしむことができるのかな？
