anttiorbの映画、映像の世界

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天国のバス

2008年作品、郡司掛雅之監督、須賀貴匡 大西麻恵 浜崎茜 矢柴俊博 大森南朋出演。

キャバクラで働き始めた彼女の美樹(大西麻恵)を許せない雄三(須賀貴匡)は、誕生日3日前に美樹と喧嘩。 誕生日当日は、雄三の先輩の寅吉(大森南朋)と喫茶店にいた。 義理堅くも寅吉は雄三にとっておきのプレゼントを用意していた。 それは19時の渋谷発、六本木経由新橋行きのバスの乗車券。 出勤前のキャバクラ嬢の乗車率50%。 バスの中で持ち込みの酒をキャバクラ嬢の隣で楽しげに飲みまくる寅吉。

その横でキャバクラ嬢のひた向きな姿を神妙な顔で見つめる雄三。 バスが六本木に着くとキャバクラ嬢に店に誘われた寅吉は雄三を残して降車口へ、乗車口から花束とプレゼントを抱えた女性が乗り込んで来る。 その女性はゆっくりと雄三の方へ向かった・・・。

監督は郡司掛雅之、初めて作品を見ました。
雄三役は須賀貴匡、「犬鳴村」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/19/060000 に出演していました。
美樹役は大西麻恵、記事はありませんでした。

男と女のドラマですが、軽いようで意外に世間体というか、先入観にこだわる男・雄三。 彼は教師ということで、なかなか美樹の気持ちを理解できないんですね。 そして寅吉が知っているのか? あるバスに彼を誘います。 誕生日のプレゼントで、寅吉らしい安上がりのプレゼントでしたね。 まあ酒代がかかかってますから、多少の出費はあったでしょうけど。
まあ単純なラブストーリーですが、シンプルさが逆に良かったですね。