2023年作品、クリストファー・ボルグリ監督、ニコラス・ケイジ リリー・バード ジュリアンヌ・ニコルソン ジェシカ・クレメント マイケル・セラ ティム・メドウス ディラン・ゲルーラ ディラン・ベイカー出演。
大学教授のポール(ニコラス・ケイジ)は、ごく普通の生活を送っている。 しかしある日、何百万の人々の夢のなかに一斉にポールが現れたことで、一瞬にして有名人に。注目を集め、念願の本の出版まで持ちかけられ、喜ぶポールだったが、夢のなかのポールが様々な悪事を働くようになってしまう。 それが原因で人気は一転し、一気に嫌われ者となってしまったポールの悪夢のような日々が始まる。
監督はクリストファー・ボルグリ、初めての監督でしたが、過去作を見たくなりました。
ニコラス・ケイジは、「ザ・フラッシュ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/06/18/060000 に出演でした。
ソフィー役はリリー・バード、初めての若い女優さんでした。
妻のジャネット役はジュリアンヌ・ニコルソン、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15502369 に出演でした。
予告編からして、不思議な現象の男の話でしたね。 私はちょっと前に映画化になった「THIS MAN」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/06/10/060000 的な作品かと思いましたが、この夢に共通して出てくる男は、仕掛けられたことが暴露されている?ということで、いろんな都市伝説系に番組でも取り上げられましたね。
今作はそういう表記こそありませんが、この男を題材にしていると思われ、逆にその男が特定の人物になっています。 ただいるだけの夢の中の男が、だんだん恐ろしい存在に変化していきます。 でも彼が登場したことのない、夢を見ない人もいるし、彼の妻は見ていないんですね。
最後は変わった方向に進んでいきますが、そこはちょっと物足りなかった感じでしたが。