2011年作品、大森一樹監督、藤森慎吾 中田敦彦 福田沙紀 智順 藤吉久美子 早織 前田倫良 永岡佑 秋本博子 春日井静奈 大杉漣 かとうかず子 野村宏伸 手塚理美伊武雅刀出演。
明治42年、弘前。大森賢治(中田敦彦)は、鰯の焼き干しを使った出汁が評判の津軽蕎麦屋台を営んでいた。 賢治が使う焼き干しは、戦争で夫を失ったトヨ(早織)が幼い娘フキと共に、青森から仕入れるもの。 トヨに淡い想いを抱く賢治は、2人で店を持つことを夢見ていた。
現代の東京。 バルーンアートで生計を立てている大森陽一(藤森慎吾)とカメラマンの筒井七海(福田沙紀)が結婚披露宴会場で出会う。 うっかり七海の照明器具を壊してしまった陽一は、弁償の代わりに七海とルームシェアすることに。 偶然にも、2人とも出身は弘前。 陽一の実家は、弘前に100年続く“大森食堂”だった。
四代目の彼は、中学生の頃から父の哲夫(伊武雅刀)に津軽蕎麦作りを仕込まれてきたが、父との確執から家を飛び出し、東京で暮らしていた。 だがその心中は、故郷に対する捨て切れぬ思いと将来への不安に揺れる。 そんな時、哲夫が交通事故で入院という知らせが届き、一時帰省を決める。
同じ頃、七海の師匠、浅尾(大杉漣)が仕事中に倒れ、病院に運ばれる。 見舞いに訪れた七海は、浅尾と妻の美音子(かとうかず子)の強い絆を目にしてショックを受ける。 彼女にとって浅尾は、師匠であると同時に恋人でもあったのだ。
監督は大森一樹、「ヒポクラテスたち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12463678 を記事にしています。
主演はオリエンタルラジオの藤森慎吾、「ザ・ファブル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15980878 に出演でした。
もう一人の中田敦彦は、「電車を止めるな!~のろいの6.4km~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/09/060000 に出演です。
福田沙紀は、「シュシュシュの娘」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/28/060000 に出演でした。
“津軽そば“食べたことがないですね。 この大森食堂は、今の店主が3代目。 そして4代目になるべき主人公の陽一でしたが、継ぐ気がない? そして東京で全く別の仕事をしています。 そこで出会ったカメラマン志望の女性七海でした。 同郷の二人の偶然の出会い、しかし彼らの運命が動いていきますが、面白かったですね。
オリラジが時空を超えた初代と4代目となります、中田君の役が地味ですが、逆にそれも良かったですね。 藤森君は俳優として良い味を出しますね。