2023年作品、アンソニー・チェン監督、チョウ・ドンユイ リウ・ハオラン チュー・チューシアオ出演。
中国と北朝鮮との国境の街・延吉。 エリート社員のハオフォン(リウ・ハオラン)は友人の結婚式に出席するため、冬の延吉にやって来る。 披露宴が終われば、翌朝のフライトまで予定はない。 暇つぶしに観光ツアーに参加するが、不運にもスマートフォンを紛失してしまう。 観光ガイドのナナ(チョウ・ドンユイ)は、お詫びにとハオフォンを夜の延吉に連れ出す。
彼女の男友達のシャオ(チュー・チューシアオ)も合流しての飲み会は盛り上がり、ナナの部屋になだれ込んで朝方まで飲み明かす。 翌朝、寝過ごしたハオフォンは上海に戻るフライトを逃し、途方に暮れる。 ぽっかり空いた週末。 シャオの提案で3人はバイクに乗り込み、国境クルージングに出掛ける。
心から笑い、過去も未来も忘れこの瞬間をひたすら楽しむ若者たち。 極寒の街をクルーズするなか、彼らの凍り付いた心がほどけてゆく……
監督はアンソニー・チェン、記事はありませんでした。
チョウ・ドンユイは、「ボーン・トゥ・フライ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/07/03/060000 に出演でした。
リウ・ハオランは、「唐人街探偵 東京MISSION」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/15/060000 に出演です。
チュー・チューシアオは、「流転の地球」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/13/180000 に出演でした。
この舞台設定がいいですね。 中国と北朝鮮の間にも、結構厳重な国境線があり、極寒の地のようですね。 この寒い中北朝鮮から脱北してくる人間も多いと聞きます。
この三人、今までの人生もバラバラです、しかし束の間の数日間ですが、それぞれが今後の人生に大きな分岐点がここだったと感じてくれる、そんな時間だったと信じたいですね。
ヒロインのハオラン、相変わらず可愛いんですが、もう大人の役所、今作ではしっかりと魅せてくれています。