1998年作品、本広克行監督、織田裕二 柳葉敏郎 深津絵里 水野美紀 いかりや長介 ユースケ・サンタマリア 佐戸井けん太 小林すすむ 北村総一朗 小野武彦 斉藤暁 浜田晃 筧利夫 小泉今日子 神山繁 隆大介 川辺久造 大和田伸也 津嘉山正種 大杉漣 遠山俊也 甲本雅裕 星野有香 星川なぎね 児玉多恵子 木村多江出演。
青島俊作(織田裕二)、恩田すみれ(深津絵里)は“通称・空き地署”と呼ばれる湾岸署に勤務する刑事。 そんなある日の午後、湾岸署管轄の川で、腹部に刺しゅう用の糸で縫合した手術跡のある水死体が発見された。 当初、自殺かと思われたが、解剖の結果、胃袋の中からテディ・ベアのぬいぐるみが現れ、事件は猟奇殺人事件へと発展していく-。
一方、湾岸署内の刑事課で窃盗事件が続発。 鑑識課員が証拠写真や指紋を取り、現場検証を行ったため、刑事課のフロアは大騒ぎとなる。 そしてその夜、さらに湾岸署を騒然とさせる出来事が起こる。 本庁、警察庁を震撼させる無差別テロが勃発したため、何機ものヘリコプターや覆面パトカーが湾岸署に集結したのだ。 警視庁は直ちにマスコミ各方面と報道協定を締結、湾岸署に捜査本部を設置するが、かつてない事件につぐ事件の連続に捜査はきわめて難航、ついに警察庁は極秘捜査を断念し報道協定を解除する。 そして事件はついにマスコミを含めた公開捜査へと発展した。 単独捜査に乗り出す青島と和久(いかりや長介)の二人。 しかしそんな彼らに、凶悪犯の魔の手が忍び寄る。
監督は本広克行、新作も担当しています。
今作で登場は小泉今日子、「碁盤斬り」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/24/060000 に出演でした。
女性看護師役で木村多江、「九十歳。何がめでたい」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/06/27/060000 に出演でした。
さて、今回からしばらく新作公開のために今までの劇場版特集をしていきたいと思います。
これが1作目なんですが、二つの大きな事件で振り回される、本庁と湾岸署でしたね。
副署長誘拐事件、通常ならこっちが大きな事件ですが、しかし一見自殺では? と疑われた事件から浮かび上がったあの女性、実は湾岸署だけでなく日本の警察を震撼させる恐ろしい存在が誕生する回でしたね。