2021年作品、ヤン・ルー監督、レイ・ジャーイン ヤン・ミー ドン・ズージェン ユー・ハーウェイ グオ・ジンフェイ トン・リーヤー出演。
執筆する内容が現実世界に影響を及ぼすという能力を持つ小説家、ルー・コンウェン(ドン・ズージェン)。 彼が書き綴った「神殺し:ゴッドスレイヤー」という異世界小説により現実が変貌していく。 小説の完結を阻止するため、ある巨大企業が、行方不明の娘の居場所と引き換えにグアン・ニン(レイ・ジャーニン)という男にコンウェンの暗殺を依頼。 何度も暗殺を試みるものの、どうしても踏み切れないニンは、逆に小説を完結させることで自分自身の現実を変えようとする。
監督はヤン・ルー、「修羅 黒衣の反逆」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15382088 を記事にしています。
レイ・ジャーインは、監督の上記作品に出演でした。
ドン・ズージェンは、「ナミヤ雑貨店の奇蹟 -再生-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/12/180000 に出演でした。
ヤン・ミーは、「見えない目撃者」 の中国版に出演したようですね。
小説に書かれていることが、実際の現実とリンクする、そんな不思議な原作者の命を狙っている殺し屋のお話です。 でも、このグアンという男は、行方不明の娘がいるんですね。 この娘が生きていて、その場所を知っていると言う依頼人、どうして? と思ってしまいますが、男はもちろん乗ってしまうんですが。
現実と、小説の世界がリンクして両方ともサスペンスアクションでした。 もちろん小説の世界は架空の世界なんで異形の怪物などが出てきますが、それはなかなか見どころでしたね。 ラストはちょっと引きずる感じの終わり方、ハッピーエンドだったんでしょうか?