2023年作品、ダビッド・プジョル監督、ジョゼ・ガルシア イバン・マサゲ ポル・ロペス クララ・ポンソ ニコラ・カザレ アルベルト・ロザーノ パコ・トウス ホセ・アンヘル・エヒド ヴィッキー・ペーニャ出演。
1974年、フランコ政権末期のスペイン。 バルセロナを追われた料理人フェルナンド(イバン・マサゲ)とアルベルト(ポル・ロペス)の兄弟は、友人フランソワ(ニコラ・カザレ)の伝手で、サルバドール・ダリ(Gal Soler)が暮らす海辺の街カダケスに辿り着く。 彼らを迎えたのは、魅力的な海洋生物学者のロラ(クララ・ポンソ)、そしてその父でダリを崇拝するレストラン“シュルレアル”のオーナー、ジュールズ(ジョゼ・ガルシア)だった。
“いつかダリに当店でディナーを”をスローガンに、ありとあらゆる無謀な試みに奔走しながら、情熱を謳い続けるジュールズ。 やがてそのカオスは、フェルナンドの料理に新たな風をもたらし、世界規模の革命的シェフが誕生することになる……。
監督はダビッド・プジョル、初監督作品でしょうか?
ジュールズ役がジョゼ・ガルシア、「ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15057660 に出演でした。
フェルナンド役がイバン・マサゲ、「プラットフォーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/23/180000 に出演でした。
ロラ役がクララ・ポンソ、「キラー・ビー ~殺人蜂大襲来~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/07/180000 に出演でした。
ダリが生きていた時代、ダリを尊敬してやまないジュールズが海辺でレストランを開き、なんとか彼に来てほしいと悪戦苦闘しています。 そこにある事情で料理人の兄弟がやってきます。
このジュールというある意味ダリの狂信者が、なんとも可愛いいんですね。 でも、それを利用して私服を肥やす地元警察の責任者、なんとも歯がゆい展開でしたね。
しかし最後にある秘策で、この警察の親玉を騙すところは痛快でしたし、ラストの逆転劇、なかなか面白い作品でした。









