2021年作品、バンジョン・ピサンタナクーン監督、サワニー・ウトーンマ ナリルヤ・グルモンコルペチ シラニ・ヤンキッティカン Yasaka Chaisorn ブンソン・ナークプー出演。
先祖代々続く祈祷師の一族に生まれたミン（ナリルヤ・グルモンコルペチ）は、タイの東北部にある村で暮らしていた。 ある日、彼女は原因不明の体調不良に見舞われ、人格が変わったかのように凶暴な言動を繰り返すようになってしまう。 一族の後継者に選ばれ、憑依されてしまったのではと考えた母親・ノイ（シラニ・ヤンキッティカン）は、祈祷師である妹のニム（サワニー・ウトーンマ）に助けを求める。 祈祷を行うも、ミンに取り憑いていたのは、ニムの想像をはるかに超える強大な存在だった。
監督はバンジョン・ピサンタナクーン、「心霊写真」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/02/24/180000 に出演でした。
ミン役はナリルヤ・グルモンコルペチ、初めての女優さんでした。
そして冒頭からカメラが追うニム役はサワニー・ウトーンマ、「ザ・マーダラー ～殺人犯は誰だ!?～」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/08/03/060000 に出演でした。
韓国の監督・ナ・ホンジンが制作・原案ということで鑑賞しましたが、モキュメンタリーというジャンルということでもすごい作品でした。 ここまでくると演技でしかあり得ないという感じさえなっていますが、フェイクドキュメンタリーでもこの映像はすごいですね。
恐ろしい存在。 悪霊というか、もう手強いどころではない存在に取り憑かれた女性はもう不幸でしかないでしょうし、手出しできません。
このミン役のナリルヤも凄い演技でしたね。 とにかくものすごい映像です。
