2019年作品、エリン・ベリー監督、ポーラ・ブランカーティ リチャード・フィッツパトリック マーク・ヒコックス マイケル・マジェスキー出演。
反陰謀論者で無神論者のピッパ(ポーラ・ブランカーティ)は、都市伝説やフェイクニュースの裏を暴き、事実と作り話の区別を使命とした動画サイト“アラームクロック”を運営するビデオブロガー。 ロズウェル事件は墜落した気球を宇宙船と勘違いしたものだといった動画を公開していた。
ある日、彼女はアンダーソン(リチャード・フィッツパトリック)と名乗る人物と会うため公園を訪れる。 その老人は皆がマジェスティック12と称する組織“マジック”に所属していると告げ、アンタレス星のレプティリアンと、レチクル座ゼータ星のグレイといった、敵と味方の宇宙人の存在や、冷戦はエイリアンの代理戦争だといったことを語り出す。 証拠らしき写真とスペースペンを置いて彼は消えるが、その日を境にピッパは不思議な出来事に遭遇し始める。
監督はエリン・ベリー、初めてでした。
ピッパ役はポーラ・ブランカーティ、ドラマを中心に出演している女優さんのようですね。
リチャード・フィッツパトリックは、「サバイバル・オブ・ザ・デッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12856532 に出演でした。
これは邦題で引こうとしなければ十分楽しめる作品ですね。 この安易な“レプティリアンVSグレイ“というのはいただけないですね。 もっとシンプルに、原題の“Majic“でよかったと思う感じがします。
内容は、アメリカのUFO、地球外生命隊、そして陰謀論を題材にしていますが、この主人公のピッパがなかなか素直の信じない姿勢がいいんですね。 信じたいけど証拠が欲しい、その一点張りですが、ポイントはスペースペンでした。
衝撃の後半は結構面白かったです。