2023年作品、ソン・シンイン監督、リン・メイシュウ シャオ・ユーウェイ フィガロ・ツェンティ エンチュー・リー リディアン・ヴォーン出演。
歯科医の彼氏(フィガロ・ツェンティ)と結婚を控えたテレビ局で働くニュースアナウンサーの女性・リメイ(シャオ・ユーウェイ)が、父親に結婚を打ち明けたところ、父親の方からも「実は俺も付き合ってる人がいて結婚したいんだよね…」と打ち明けられ、紹介された人がふくよかな若い女性・シュウラン(リン・メイシュウ)で当惑してしまう。
時を同じくして、老人男性の謎の練炭自殺が流行っていた。 警察と検察も捜査を開始しており、テレビでも変死事件として報道されている。 報道機関の社会部で働くリメイは胸騒ぎを覚え、父親と付き合ってる女性は、何か邪な目的があって近づいたのではないだろうか、と思い込んでしまう
そんな中、婚約者が不倫をして、不倫相手から電話がかかってきて発覚してしまう。 彼の言い分では、リメイと性行為したあとそのまま寝てしまい、全裸の姿をリメイの父親に見られて気まずくなってストレスが溜まった、とのことだった。
さらに、父親と付き合ってる女性が”モテない悪女”としてテレビやネットで報道され始めます。 それは、彼女・シュウランと付き合った男性はみな亡くなっており、その後シュウランが大金持ちになっているという不信を、例の練炭自殺と関連させて煽るのだった。
監督はソン・シンイン、「幸福路のチー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/19/060000 を記事にしています。
主演のリメイはシャオ・ユーウェイ、「ハロー!?ゴースト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/13/060000 に出演でした。
シュウラン役はリン・メイシュウ、「ラブ ゴーゴー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/30/180000 、「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14954329 に出演でした。
先日見た作品に出ていたシャオ・ユーウェイを見たくて今作を見ましたが、全く違う役柄で逆にびっくりした次第で。 悪女というのは一体誰なのか? それが今作の視点ですね。
出てくる男たちは誰もがしようもない存在で、中には殺されていく男たちもいますが、本当に強くてしぶといのは女性ということかもしれません。