anttiorbの映画、映像の世界

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消された女

2018年作品、イ・チョルハ監督、カン・イェウォン イ・サンユン チェ・ジノ チ・デハン チョン・ミニ出演。

大都会の真昼間、通りを一人歩いていた女、カン・スア(カン・イェウォン)は、理由も分からないまま突如誘拐され、精神病院に監禁された。 そこで待っていたのは、強制的な薬物投与と無慈悲な暴力、そしてこれまで経験したことのない非現実の世界だった。 狂気の中で、彼女は病棟での出来事を手帳に記録し始める。
それから一年後、ヤラセ問題で干されかけていた有名TVプロデューサーのナ・ナムス(イ・サンユン)宛に1冊の手帳が届く。 その手帳に記録されていた信じがたい出来事に興味をもったナムスは、カン・スアを訪ねるが、彼女は殺人事件の容疑者として収監されていた。 取材を重ねるごとにスアが体験した衝撃的な事実とその背後に蠢く底なしの闇が明らかになっていく。

監督はイ・チョルハ、初めて見る監督でした。
スア役はカン・イェウォン、「ザ・バッド・ガイズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/16/060000 に出演でした。
ナムス役はイ・サンユン、彼は初めてですね。
そしてジャン院長役でチェ・ジノ、「第8日の夜 」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/09/180000 に出演でした。

これはなかなか面白いドラマでしたね。こういう悪徳な精神病院は、いろんな映画に登場しますが、ただ隔離して監禁するだけではなく、殺して臓器売買をするのは悪質極まりないですね。
もちろんこの委員は報いのように火事になり、破滅して、院長も共にしていきますが、ここでどんでん返しというか、本当の事実が明かされるところが、なんとも面白かったです。