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ヴォルーズ

2023年作品、メラニー・ロラン監督、アデル・エグザルコプロス メラニー・ロラン マノン・ブレシュ イザベル・アジャーニ フェリックス・モアティ フィリップ・カトリーヌ出演。

任務を終えたキャロル(メラニー・ロラン)は、袋一杯のダイヤを手にスイスの森の中を走っていた。 彼女はワイヤレスイヤホンで相棒のアレックス(アデル・エグザルコプロス)と連絡を取る。 アレックスが待機している場所がわからなくなってしまったからなのだが、アレックスは仕事中だというのに、恋人に振られたことで頭がいっぱいだ。 ふたりは合流すると四輪バイクで森の中を突っ走り岐路についた。 ところが二機のドローンが彼女たちを追ってきて攻撃を始めた。 なんとか二機とも撃ち落とし難を逃れた二人は、森の中に隠しておいたウィングスーツを着ると崖から飛び降りて空中浮遊を楽しんだ。
彼女たちは、どんなものでも盗み出すことが出来る泥棒のプロ、長年コンビを組んでいて、主にキャロルが現場に向かい、アレックスが後方で援護する。 アレックスは腕利きのスナイパーでもあった。
ある日、キャロルは産婦人科に行き、妊娠していることを知る。 以前からこの仕事に嫌気がさしていたこともあり、これを機会に引退しようと決意する。 だが、ゴッドマザー(イザベル・アジャーニ)が簡単に許可してくれるわけがない。 しかし、キャロルは強い意志を示し、次の仕事を最後にすると宣言する。
引退すると聞かされたアレックスはほかに私たちに何ができるというのか、と驚くが、キャロルが引退するのなら自分も引退して、投資でお金を増やし、串焼きの店をやろうと話し始めた。 ゴッドマザーが指定してきたのは、サルテーヌにある女子修道院が所有する絵画「グランド・オダリスク」を盗むというものだった。

監督、主演はメラニー_ロラン、「マーダー・ミステリー2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/08/060000 に出演でした。監督作としては「ガルヴェストン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15964152 ですね。
アデル・エグザルコプロスは、「アデル、ブルーは熱い色」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12630838 に出演でした。

2人の女泥棒のお話ですね。ただ、手練の殺し屋でもある2人。 特にアレックスはスナイパーで、凄腕なんですね。 しかし、キャロルにある変化が、そのためもう1人新しいメンバーを入れることに。


女性同士の三角関係とか、新しいメンバーのサムもドライバーテクニックはすごく、アレックスに色々教えられてだんだん様になっていくのが面白いですね。
ただ、ラストのどんでん返しの種明かしは見たかったですが。